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対米従属が国是だった情けないわが祖国

こんな経験はないだろうか?
たとえば、引越しや大掃除などで、押入れなどにしまいこまれた雑多な品々を整理するとき、アルバムとか過去の日記帳に目が留まり、しばし、眺めてしまって時間を空費したことを。
本棚の整理をするときは、大変だ。
未読の本が出てきて、パラパラと最初の数行を目で追ううちに、とうとう、その場で、中篇小説を最後まで読んでしまったこともある。(たしか、先日亡くなった井上ひさし氏の『手鎖心中』だった)

いつものことだが、ブログ記事に書くネタにかんする参考資料を、検索して読んでいると、それにはまってしまい、えんえんと続けてしまうということを、今夜もやってしまった。
今日は、日本における米軍基地のことを、いろいろと調べたのだが、調べるうちに、細部にこだわる袋小路に入ってしまい、にっちもさっちもいかなくなってしまった。

ひとつの疑問としては、マスコミ、とくに大新聞が、普天間基地問題にかんして、どうしてあれほど、異常とさえ思える執拗さで、鳩山首相を弾劾し、追い詰めようとするのかという、その動機である。
5月末まで決着するという首相の、いわば、退路を断った姿勢に対しては、「それでは5月末まで待ちましょう」とするのが大人の態度というものだ。
それなのに、ぶら下がり会見のたびに、どーなってる?どこにする?と、しつこく、しつこく、しつこく、しつこく問いただす。
そして、あーでもない、こーでもない、と根拠のない憶測をばら撒きつつ、「迷走だ」のなんだの非難をくりかえす。

あのね・・。

迷走しているのは君たちじゃないの? 

どーして、5月末まで待てないの?

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この腐りきったマスコミにとっての興味は「鳩山首相の進退」それ一点のみなんだろう。
普天間基地とか沖縄とか米軍とか、実はどーでもいいことなんだ。
鳩山政権が窮地に陥る、そのことのみをメシの種にしようという、卑劣な動機が、そこにあるだけの話だ。

・・という単純な話だけでもなさそうだ、と、しかし、いろいろ読むうちに気づかされていく。

「日本の米軍基地をめぐっては、日米間で官僚、軍需産業、学者、軍人と、それぞれのレベルでがっちりタッグが組まれています。当然そこには、前例踏襲で変化を望まない構造ができ、それぞれ族議員も巻き込んで一種の利権ができている。そうやって戦後50年以上築いてきた日米の安保政策構造に、あえて波風を立たせたのが鳩山首相。それで、激しい抵抗が起きているわけです。でも、問題提起したのはいいことです。政権交代したのだから、当然のことなのです。日本のメディアは報じませんが、世界を見れば、第2次大戦後、政権交代で49の外国の基地のうち40が撤退に追い込まれている。これが常識なのです。こういうことは報じず、日本のメディアは、日米安保構造の中にいる国防省OBや知日派学者、軍人の意見だけ紹介するから、基地移転困難論が主流になる。しかし、それは決して、米国の世論ではないし、米国内には沖縄の海兵隊不要論まであります。日本の報道はあまりに偏りすぎですよ」(軍事問題評論家・前田哲男氏)
ゲンダイネット


なるほど・・・。
また、フィリピンや西ドイツは、冷戦後にアメリカと交渉して、基地を返還させたそうな。

なのに、どうして日本だけ、

 1978年から、米軍の軍用施設から学校、住宅、ショッピングセンター、ボーリング場などの建設費、米軍基地で働く従業員の給料、米軍家族の水光熱費などまでも日本が負担する「思いやり予算」という制度がつくられています。
 その額は、2000年度で2755億円。借地代などの米軍のための費用総額は、6619億円(米兵1人あたり約1600万円、約16万ドル)にもなります。基地の受入国が基地にかかわる大部分の費用を負担している。「米軍基地国家」日本の歪んだ一面です。(日本の米軍基地の実態


国民の血税を使ってまで、こんな植民地そのものの態度でヘイコラせにゃならんのだ?
そういう疑問がめまぐるしく湧いてくるのである。

こういうことは、一日ではなかなか氷解しない。
いつかまた、深めていきたいと思っています。

例によって、明日、早いので、今日はこんなところでご勘弁を。

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未分類 | コメント(1) | 20100418022619 | 編集
191|コウ兵衛/時々パリ|20100418054225

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晴れのち曇り、時々パリ。
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