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よほど腹に据えかねたのかいまだ高速道路のことで吠えまくる副知事

で、今日、というか昨日の朝、フジテレビ「報道2001」に勇んで出演した猪瀬直樹氏だが、出演している馬渕副大臣に昨日、ツイートした内容をそのままぶつけたわけだ。
いわく「高速利用者のほとんどが70Km以内の近距離」だから「実質の値上げ」であると。
それに大して馬渕氏がどう答えるか注意深くきいていると、横から石原ノブテルがわーわー横槍を入れてきて、馬渕氏の話が聞こえない。
「馬渕副大臣にお聞きするが」と言って質問しながら、それに馬渕氏が答えている途中から、また、わーわー言って話を遮る。
石原ノブテルよ・・・。
はっきり言おう。
あんたは、邪魔だ。 
出来たら、あんたの親父ともども、僕ら国民の見えないところに隠遁してくれないか。
永遠にその騒がしい口を閉じてくれないか。
今のあんたは、国民にとって、どんな存在意義もない。
その厳しい秋霜のような現実を、どうか自覚してくれないか。

ま、五月蝿(うるさ)いハエのレベルまで堕ちぶれてしまっている議員のことはともかくとして(笑)猪瀬氏がこの番組でのたまったことは、昨日の彼自身のツイートとほぼ同じ内容であった。
もう一度、猪瀬氏のツイートをリンクしておこう。

http://twitter.com/inosenaoki

このなかで、猪瀬氏、ちょっと卑劣なことをしているのではないか?というある人の以下の呟きを紹介してみる。

猪瀬氏は「土日1000円が始まる前の時点で普及率が80%」と書いた( http://bit.ly/ckbZ2W )。知らない人がこのツイートを読めば、そこらへんで走っている車の10台に8台がETC搭載車だと誤解するだろう。しかしこれはイカサマ。彼の言う普及率とは利用率のこと。

https://twitter.com/sekio55/status/11991160504



実際のETC普及率は、日本の登録車台数が8000万台で、ETCのセットアップ数が3000万台強なので、50%にもなっていないはず。これを猪瀬氏は意図的に「普及率80%」とツイートした。そして「80%も普及率があるのに、ETC割引を止めるなんておかしい」と批判する。まさにイカサマ。

https://twitter.com/sekio55/status/11991400392



しかし、猪瀬氏は普及率=利用率だと主張。

ETCは高速道路を前提にしたものなので利用率でも普及率でも同じこと。高速に乗らない人(高速がないエリア近も)には必要がない。(後略)

https://twitter.com/inosenaoki/status/11891809224



たしかに普及率というのは、分母が「日本の全登録者台数」ということになる。
それをそのまま「普及率が80%」と言ってしまえば、意図的か否かはともかく、人を欺くか、錯誤に陥らせる表現であり、明確な訂正が必要だろう。
利用率は、分母が「高速を利用した車の台数」ということ。
そのなかでETCを利用した車が80%、これがすなわち普及率だという猪瀬氏の説も、一見、説得力がありそうだ。
高速と縁がない田舎にも車はあるからだ。
しかし、その車が何かの事情で遠出して、高速を使う可能性もゼロではない。
言い換えれば、日本にある全自動車が、高速を使う可能性があるのだから、「普及率=利用率」という説も、正確なものではないのだ。
いわば、利用率、普及率とも、何かを証明したり、それを根拠にしてある説を展開するには、甚だ正確さに欠けるものなのではないかと思うのだ。

猪瀬氏が言いたいのは、

ETC普及率は民営化で割引が決まると40%だったものがどんどん伸びて、土日1000円の直前の去年の3月で80%。だから麻生割引で伸びたのではない。偽造ハイカなど不正や無駄遣いを削って平均2割の値下げを実現させた。それが定着していたということ。

https://twitter.com/inosenaoki/status/11888604060



とあるように、民営化した道路会社が企業努力した(あるいは、自分が委員として尽力した)結果、このような高普及率を達成できたのだということだろう。
自分のおかげで、ETC利用者は負担を軽くできた、感謝しろ、とまでは言わないが、言いたい気持ちを隠せないといったところではないのかw
しかし、根拠としてきわめて曖昧な普及率80%というのを持ち出すのは、いかがなものか、と思わずにはいられない。

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そして、ありがたくも、猪瀬氏は、われわれ運送業界のことを心配してくださっている。

現在の割引でトラックは東京から名古屋近くまで5000円で行けます。これは報道2001のVTRにも今日の朝日新聞にもあります。長距離トラックでご苦労されている方もいますが、物流全体の流れでは鉄道貨物、内航海運、航空機の輸送が長距離向きと理解されています。

https://twitter.com/inosenaoki/status/11970081169



これはちょっと、何を言いたいのかわからない。
「上限5000円」に料金体系が変わっても、名古屋までは5000円で行ける。
いや、名古屋どころか、京都、大阪近くまで行けるじゃないか。
それに、鉄道貨物、内航海運、航空機の輸送はたしかに長距離向きだが、トラックだって、それに負けず劣らず長距離向きだろう。
昼夜問わず、列車や船や飛行機のような運行ダイヤにとらわれず走れるし、駅や港、飛行場のある場所を経由する必要がない。
積み下ろしの手間は一回で済み、したがって、荷の途中紛失などの事故も皆無だろう。
200~300キロの距離なら飛行機や船を使うよりも、トラックこそが最適である。
だいいち、列車、船、飛行機に載せられる荷の総量は限られている。
すべての荷をまかないきれるはずがない。
なにか、長距離を走るトラックが、ほんの一部であるかのごとく、猪瀬さんは強弁したいようだが、試しに夜中に高速を走ってみたらよい。
どれだけの密度でトラックが走っているか。
各PA、SAにどれだけ多くの大型車が駐車し、運転手が仮眠をとっているか。
長距離を走るトラックのために高速が作られたといっても、過言ではないのだ。

また、時間がなくなってきた。
続きはまた明日ということで、ご勘弁を。

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未分類 | コメント(4) | 20100412033615 | 編集
175|kongasound|20100412104610

間違いなく猪瀬氏の言うことを真に受けて会社で話せばバカだと思われます。

今聞いていると石原氏や猪瀬氏のようなヤツの話はハラが立つだけで不快ですが、今回の料金体系の改正が運用され始めれば効果は計り知れないですから、この件に対しては暫くの辛抱です。




176|kumagayapiano|20100412104719

ETC割引、ならびに高速道路1000円(実際は不足分を道路公団に税金で補てん)するシステムというのは、市民の金と税金を、特定の企業・団体に金が流れるようにした搾取以外の何物でもない。
車を利用する全ての人々、とくに大変な状況下で仕事をされている流通関係のドライバーに恩恵がいきわたるという民主党からのメッセージを、読み取るべきである。今回の良い政策を、NHK含めたマスコミが穿ったみかただけ述べるのは残念ですが。。副知事のくせにベンツに乗っているような、文化人でも政治家ともいえないような人間には理解できないだろう。昨年慌ててETCにしなくて良かった。。
178|更紗|20100412142140

石原伸晃のHPを見てきました。「妻の目」というコーナーがあるのですが、なぜこれを掲載しているのか・・・。笑えました。
179|J|20100412235847

ETCという、装置はそもそも必要ありません。
これは天下りのための機械で、わざわざ古いシステムを採用しています。

確か、ほぼ同時期に都市高速を有料化したメルボルンは、
車載装置なしで、ナンバープレートをデジフォトしています。

ドイツアウトバーンのトラックのみ有料もこの方法と聞いてます。

この方法の場合、事前に、あるいは事後にポストやコンビニで支払えば良いと、簡単です。

都市高速通過の、事後の場合は、当日あるいは翌時などまでに支払えば良く。それを過ぎると、加重請求となります。
事前の場合は、一週間、1ヶ月などの期間や回数で割引するようにも出来ます。

システム簡単です。ETCは要りません。
特に単一料金の場合。

複数の料金が存在するとしても、通過後に、ナンバープレート情報を入力して、必要額を期間内に払えば良いだけです。

ふざけた話です。旧式のETCシステムをわざわざ導入して、
ETC機械の認可やセットップ費まで、天下り財源です。





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