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弱いヤツを叩いてどうする、もっと強いヤツを攻撃しようよ。



開業医ということだが、ほぼ一日、間断なくツイートを発し続けるこの謎のお医者さんから、「この程度で自殺することが問題」ということで、僕の視点はずれているとのご指摘をいただいた。

原因は、本人の弱さにあるということだろうが、おそらく、そうだろう。ただ、僕が問題にしたかったのは、本人の資質の強弱ではない。

また、関連して、こういうツイートもみかけた。



たしかに、あまりに県議は「撃たれ弱かった」と、僕も思わないでもない。「公人」として、未成熟であったことも、認めないわけにいかないだろう。

ただ、僕自身もそう強いほうではなく、以下のような悪罵を受け続けると、もしかしたら、死にたくなるかもしれないが。

「死ねばいい」小泉県議の死を願った人々
http://togetter.com/li/524076
「この程度」で自殺するのは、それは本人が弱いからという言い回しはどこかできいたことがある。

そう、「イジメられる側にも問題がある」という、例のアレだ。

イジメを受けても、ほとんどの子供は死を選びはしない。ただ、少ない確率でも、自殺する子供は確実に存在する。

イジメがもたらす究極の問題点は、そういう「撃たれ弱い」子供を死へ追い込むことに他ならない。

問題は、イジメの側にあるのだ。


昨日の記事で問題としたかったのは、炎上のような、集団による「吊るし上げ」状態である。

県議の「釈明会見」をワイドショーなどで観たが、それに対するコメンテーターの批判も辛らつだった。

もちろん、言っていることは正論である。

僕はへそまがりだから、間違っていることが明白で、その間違いを認めている弱った相手に、「正論」で難詰する図をみると、つい反発をおぼえてしまう。

ふと、「彼がどんな大罪を犯したというのだろうか」と思ったことが、自殺という衝撃的な結果によって、昨日の記事を書かせる動機となったのだ。


そういうお前も、慰安婦や風俗活用発言をした橋下徹を叩いてきたではないかという声が聞こえてきそうだ。

まず第一に、あの男は、良くも悪くも、「タフ」なヤツである。どんな批判にも反論するし、容易に謝罪・撤回をしない。

第二に、メディアを利用し、自分をアピールできる場を確保して、好き放題が言えるという「権力」を確保している。

第三に、敵も多いが心酔者も多く、一方的な「炎上」とは、なかなかならない。

同じ「公人」でも、そのパワーの差は、小泉県議とは比べ物にならない。


弱いヤツを叩いてどうする、もっと強いヤツを攻撃しろよ。

常に、そういう方向に、思考が飛んでしまうのだ。


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未分類 | コメント(-) | 20130627100648 | 編集
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