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【鉢呂】南相馬市民を見捨てて脱走したマスコミに他人の非違を咎める資格はない【辞任】

 鉢呂大臣が辞表を提出・・。

 くだらない!
 実にくだらない国だ、ニッポンは。
 経産大臣が、「原発ゼロ指向」では、「TPP反対」では、どうしてもマズイんだ。
 だから、いろんな手を使ってハメにかかる。

 この国のマスコミってなんだ?

 まるで文革のときの「紅衛兵」みたいだ。
 中身の薄っぺらなうわべだけの「道徳」を振りかざして、今から仕事をしようとする政治家にワナをかけ引きずりおろす。

 常にこいつらは、「福島県民」とか「被災者」などをダシにして、その代弁者であるかのようなポーズをとる。
 しかし、その実、ちっとも彼らのことを思ってやしない。
 自分らにとって都合の悪い政治家を貶めるための手段としてしか捉えていない。

 鉢呂前経産大臣が福島第一原発周辺を「死の町」と表現したことは正しい。
 そのことをいち早く知り、認識していたのは、マスコミ自身である。
 なぜなら、事故直後、彼らは一目散に脱走しているからである。

 「安全」と言いながら自分たちは避難

上杉  日本の報道には「現場感がない」と言いましたが、それにはもうひとつ理由があるんです。日本の報道は権力側の発表を批判することなく「安全だ」と広報してきました。しかし、それには理由があって「安全だ」と報じている人間たちが、実は原発から遥か遠くに逃げているんです。原発事故があった直後に調べたら、朝日新聞は50Km圏外、時事通信は60Km圏外に逃げているんです。(略)

鳥賀陽  南相馬市の市役所の皆さんは激怒していました。朝日とNHKは南相馬に支局を持っているんですよ。南相馬から福島までは車で一時間半かかる。ところが記者が3月12日頃に南相馬の支局から全然いなくなった。全く来なくなった。3月下旬になってようやく地元紙の記者が南相馬に帰ってきた時は、ほんとに嬉しかったそうです。市役所の人間からしたら、俺たちはどこにも逃げることができずに家も生活も仕事も南相馬にあるから踏ん張っている。それなのにメディアの連中は自分たちを見捨てたって思っているんだよね。南相馬って、20Km圏内、20~30Km圏内、30Km以遠の三つに分断されていて、一番南は無人地帯になっちゃった。真ん中の20~30Km圏内では4万5千人が右往左往している。逃げることもできないし、かと言って安全ではない。そんなところで留め置かれている。そういう地元の人たちを放っておいて、記者たちは逃げてしまった。市役所の職員は「ジャーナリストってあんなもんなんですか」と言っていました

上杉  ジャーナリストって名乗らなきゃいいんですよ。名乗ってほしくないですね

『報道災害【原発編】』(上杉隆・鳥賀陽弘道共著)より

 
 マスコミ記者らは決して「失言」はしない。しかし腹では「死の町だ」と肺腑の底からずっしりと思っている。
 正直に自分の感想を言った鉢呂氏のほうが、よほど素直で邪心がないというものだ。

 そして、そういう認識がありながら、南相馬の人々に報らせることもなく、卑劣にも脱走している。
 報道機関って、マスコミ記者って、そういうことのためにこそ、存在しているのではないのか。
 「報らせる」ことを放棄した報道機関など、野次馬と一緒に火事を見物する消防士のようなものだろう。

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 この卑劣なマスコミ者どもが、いまや、与党政治家よりも絶大な権力を握っている。
 手前勝手な世論誘導で得たとする「民意」を振りかざして、政治家の非違をとがめ、辞任に追い込む。

 与野党問わず、今の政治家ども全員に言いたい。
 これ以上のマスコミの横暴を許すなと。
 再販制度や電波法などに鋭く切り込んで、優遇措置を取り除けと。

 電力会社と同じく、マスコミも「記者クラブ独占体制」がさまざまな障害をこの国に齎している。
 そこに風穴を開け、自由な競争を促さないと、わがニッポン国は、記者クラブメディアによって「亡国」の憂き目にあうことになるだろう。

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