ブックマーク
プロフィール


秦映児です

秦映児の私的ブログ 
平らかなるまどろみ

秦映児の他ブログ
検索フォーム
天竜川事故を起こした船会社は捜索して、原発大事故を起こした東電はスルー?

天竜川転覆:救命胴衣不徹底 運航会社を家宅捜索
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110819k0000m040101000c.html

ニッポンの司直ってのは、立場がそんなに強くない者や企業の「失敗」は絶対に許さないんだよね。
ちょっとしたアクセルの踏み加減で制限速度をオーバーし捕まっても、絶対に許してくれないもんな。
僕は、配送の仕事が多いので、忙しい時はシートベルトをいちいち着脱するのが面倒で、ついつい、外したまま運転することが多い。
だから、今まで犯した違反のほとんどはシートベルト不着。
しかし、シートベルトしてなくて事故に遭って怪我したり命を落としたとしても、それは本人の自己責任なんだよ。
どうして、自分の安全を守らなかったということで切符を切られ、違反点数を付加されなければならないのか、いまいち納得できない
そうそう、最近読んだ石川知裕氏の「悪党」のなかで、こんな場面があった。

小沢に随行してかばん持ちをしている時が、秘書生活で最も濃密な時間だったといっても過言ではない。特に運転手として、しかもSPがいない時間は、車は小沢一郎と二人っきりの空間になる。勝負の前後に見せる小沢の表情、つぶやきは、運転手しか語り継げない部分だ。

芝公園の料金所で首都高速に乗ろうとしたら、白バイに呼び止められたことがある。急ぐあまり、シートベルトを着けるのを忘れていた。

「あー、つかまっちゃったか。しょうがねえな」

私が車線の端に車を寄せようとすると、小沢は後部座席からぼやいた。警官に切符を切られ、走り出すと、また何か言い始めた。

「シートベルトっちゅうのは、国のおせっかいだな。自分の身を守りたい人だけがすればいいんだ。そこまで国が関与するのは変だよな」


本当にその通りだと思う。
シートベルトをするべきだと啓発するのはいい。
罰則まで設けるのは、どうなんだ?と思ってしまう。

ていうか、なんだか話がずれてしまった。
本日、言いたかったのは、ニッポンの司直は、小悪は見逃さないが、巨悪はスルーするということだ。
救命胴衣を客に着けさせることを怠った船会社が指弾されるなら、巨大津波に電源が喪失してしまう事態を予想できなかった電力会社も刑事責任を追及されなければならない。
およそ半数の、福島県の子どもの甲状腺から放射線が検出されたらしいが、こういう目に見える人体への被害が明らかになっている以上、なんらかの刑事上の措置を取ってしかるべきではないのか。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
今日も一票、お願いします。

しかし、原発運転再開を性急に断行しようとする、この国家の有り様を目の当たりにすると、「原発利権共同体」が超法規的にすべての上に位置しているということを感じずにはおれない。
「電力」を握った者が、このニッポンでは、最大の権力者であり、それは、警察・検察を支配下に置く国家権力を凌駕しているのではないかとさえ、思えてくるのだ。

「もはや日本は民主主義国家ではない。先進国とは言いがたい原発マフィア国家に成り下がったのである。いや、とうの昔に、その内奥まで原発マネーに冒された犯罪国家だったのかもしれない」

『週刊 上杉隆』



※天竜川事故で亡くなったり怪我された方には、衷心よりお見舞い申し上げます。
これは、言っておかなければね。

【送料無料】悪党

【送料無料】悪党
価格:1,680円(税込、送料別)


関連記事 [未分類]
未分類 | コメント(-) | 20110819093940 | 編集
     © 2017 世に噛む日日  Designed by 意地天