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なにが「ポスト菅」だ。岡田も仙谷も前原も枝野も玄葉も菅とセットの共犯ぢゃないか。


このニッポン国に今いちばん必要なのは、「革命」の二文字だ。
もう、それしかないだろう。

・・・雨が篠つく昼下がり、僕は誰もいない家のリビングで、吐き捨てるようにそう言った。

あっさりと菅を見捨て、「ポスト菅」などとぬかして、派手に動き回る政権幹部の言動を目にすると、腹立ちのあまり、殺意に似たものさえおぼえてしまう。
菅直人個人が首相を辞めても、それを支えてきた政権幹部がそれにとって代わるのであれば、何にもならないではないか。
岡田も仙谷も前原も枝野も玄葉も菅とセットの共犯であり、いまだ国政に影響力を残そうとするその図々しさに、憤りで頭がクラクラしそうになる。

そして、このヤカラどもが念仏のように唱えるのが「大連立」だ。
しかも、それには「震災復興のため」という誰も反対できないような枕詞が頭にくっついている。
東北住民の、魂も凍るような被災状況をダシにして、その実、一番やりたがっているのが、自公と菅一派の共通の敵である小沢一郎の、「今度こそ」の放逐なのではないか。

役職も何もないだけでなく、不当な党員資格停止処分中である「一兵卒」だというのに、ひとたび行動を起こせば、ハンパない数の議員がその下に馳せ参じる・・。
今、政界ぜんたいを見渡しても、このような「人間力」を堅持する政治家は、小沢一郎ただひとりであろう。
菅一派や官僚や腐れマスコミが、小沢に抱いてきたのは、その人間力に対する「恐怖」だった。
自らの存立基盤を大きく揺るがす「不安要因」である小沢を放逐することを「大連立」とという言葉で晦ましている、それが仙谷、岡田、前原、枝野の「4人組」なのだ。

このヤカラどもが、09マニフェストを反故にすることに血道をあげた挙句、2010参院選をはじめとする数々の選挙に連戦連敗していき、その総括も自己批判も彼岸の彼方に追いやった挙句、極め付きは、直近の青森知事選だ。
26万票差という、大敗ともいえぬ、それ以上の大惨敗は、政権与党候補者どころか、泡沫候補のレベルではないか。
これは、菅のみならず岡田執行部総退陣でも足らぬくらいの、歴史的大失態といえよう。

なのに、そういうことがまるでこの世になかったの如き岡田らの「大連立」に向けた妄動は、まるで、自分らの失態を糊塗し、隠蔽し、責任の所在を曖昧にする策動であるとしか思えない。
菅が辞めさえすれば、自分らの過去の失態はリセットされ、有耶無耶になるとでも計算しているのだろうか。

だから僕は、革命が必要だと思うのだ。
革命政権が今、樹立したと仮定すれば、菅を支えた「4人組」は、すべて、民衆を裏切ったその罪業を、検断されるはずだ。
原発政策を推進してきた、旧与党(自民党)の政治家や電力会社の幹部どもは、ひとり残らず人民による糾弾を受け、厳罰に処されるはずだ。
そういう当たり前のことが為されるには、革命以外には考えられないのだ。

二年前、僕らニッポン国住民は、こんな権力亡者どもに国政を壟断させるために、政権を担わせたのではないのだ。
「国民の生活が第一」という、そのスローガンを信じて、祈るような思いで一票を投じたのだ。
われわれニッポン国住民より、米帝国主義と、その奴僕たる一握りの既得権益者どもを第一としてきた自民党政権を根底から破壊する、願っていたのは、そのことのみだったのだ。

然るに、あっさりと既得権益者どもの軍門に降っった菅と4人組は、そんな民衆の切なる願いをドブ川にたたき落としてしまった。
そして、「大連立」などという、民意が絶対に届かない仕組みを構築しようとしている。
これは、絶対に阻止しなければならない。

そもそも、どうして、まず「大連立ありき」なのか。
純粋に、震災復興のためだけに、超党派で連携して、対策にあたるということでいいではないか。
岡田は「どうしても党利党略に走ってしまうから」などと嘯いていたが、なんという言い草か。

まるで、「党利党略」に走るのは自然現象みたいなもので、防ぎようのない、どうしようもないものであるかのようだ。、これは一種の開き直りではないか。
震災復興に限って言えば、担当する政治家ひとりひとりの、党利党略に走らない真摯な心構えさえあればいい筈ではないか。

「衆参ねじれ」は、当の岡田ら4人組(菅を入れて5人組)が、唐突に09マニフェストに反する消費増税路線を打ち出し、参議院選で大敗したことによって齎されたものだ。そのことに頬かむりをしたまま安易に進める「大連立」など、冗談ではないというものだ。

さんざん騙されてきたニッポン国住民の端くれとしては、「期限付き」などという言葉に惑わされるのは真っ平ごめんだ。
一度、そういうものを許してしまえば、二度と元にはもどらないと考えるべきだろう。
大連立ほど、与党にとって居心地のよい体制はないはずだ。
有力な反対者が存在しない政権運営は、政権に携わる政治家にとって、天国のようなものだろう。

そして、そこには、ひたすら無力化されてしまった名もなく貧しい僕ら民衆の主権が、模糊とした荒野のなかに取り残されてしまうのだ。

このニッポン国に今いちばん必要なのは、「革命」の二文字だ。
もう、それしかないだろう。

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1940年に作られ、戦前昭和史の全体主義的な気分を象徴する組織として悪名高い大政翼賛会は、近衛文麿政権の実現をめざした昭和研究会を母胎として発足した。けれども組織自体は、目指した「新体制運動」のブームの頂点で、様々な権益を追求する利益集団の集合体に堕していた。この組織に身を置き、その崩壊に至る過程を体験した著者が語る、曖昧で平凡な真実についての報告。




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