ブックマーク
プロフィール


秦映児です

秦映児の私的ブログ 
平らかなるまどろみ

秦映児の他ブログ
検索フォーム
何度も国民を裏切ってきた札付き政治屋どもの息の根を止めるにはどうすべきだろうか?

本日の不信任案騒動は、結局、菅が延命するということで決着がついたようだ。
ついったのTLや、さまざまなサイトでは、菅が勝った、いや小沢が勝ったと、さまざまな見方が飛び交っているが、本当のところはわからないから、いずれにも与しないことにした(笑)
政治の世界は、一筋縄ではいかない。
一時は、素人にははかり知れない、実に高度な駆け引きや、策謀、陰謀の類(たぐい)が渦巻いたのだろうと思ったりもしたのだが・・。

どんなことが舞台裏で行われたか、それは想像する他はないのだが、結果を見ると、解散総選挙は回避され、民主党のほとんどの衆議院議員の地位は保たれたわけだ。
原発推進の自民党に政権が戻ることもなくなり、民主党にとってだけ、結果オーライということになった。
菅にとっては、「辞任」の言質をとられたわけだが、そこはうまく鳩山を騙して、「復興のメドがついてから」という魔法の枕詞(まくらことば)を最大限活用して、いつまでも辞めないだろうことは火を見るより明らかだ。
6月いっぱいで菅は辞めるととった鳩山は、やはり人の良いお坊ちゃん政治家に過ぎなかったのか。
所詮、プロレタリアート出身宰相の生臭い権力への執着には、どこか恬淡としたセレブ政治家には理解できないものらしい。

誰が勝ったかということをいえば、僕は、民主党の中では誰ひとりとして勝たず、また、誰ひとりとして負けていないと思っている。
菅はいま少しの延命を得て、小沢は菅の「辞任」と「自民と組まない」という言質をとった。
負けたのは、自民・公明である。そのことについてのみ、多少喝采を送りたい気持ちには、なった。

決して、自民、公明の立ち位置に、自分が立ってはならない。
これは、忘れてはならない鉄則である。
自民党が与党である30有余年の間、その決して国民を幸福のしない構造が蓄積してきた矛盾のツケが、ここにきてどうにもならない段階に達した。
それが、極端な形としてあらわれたのが、3・11東北大震災をキッカケとしたフクシマ原発事故だ。
本日、自民党の大島理森が菅内閣不信任の演説をしたが、この男の肩書きを鑑みれば、フクシマ事故における菅の体たらくを云々する立場ではないことは、はっきりしている。

・自民党核融合エネルギー推進議員連盟 副会長
・自民党電源立地等推進及び原子力等調査会 会長
・自民党エネルギー戦略合同部会 顧問
・社団法人原子燃料政策研究会 理事
・元原子力委員会委員長
・青森県六ヶ所村再処理施設誘致推進
・東電株主

このような人物が加盟している政党に、絶対に政権を渡さないこと、これが第一である。
そして、その政党に、「衆参ねじれ解消」という一事のみで野合しようとする菅政権への牽制、これが第二である。
どうも僕は、小沢氏の最大目的がここにあるように思えてならない。

記者クラブメディア各社は、この数日の内閣不信任案をめぐる動きの裏に、自分達が勝手に、悪意でレッテルを貼った「壊し屋」としての小沢一郎の「野望」があるかのようにさかんに喧伝してきた。
しかし、贔屓目だという批判を敢えて覚悟の上で、僕は、小沢氏は自分一個の権力欲とかで動く人物ではないと断言したい。

権力闘争をするのは、まず権力を取得しなければ、国家国民のためにどういう力も発揮できないからだ。
記者クラブメディア各社は、政治家に宿命づけられたこのテの党派闘争を、おしなべて「私利私欲のため」と決め付け、その方向に沿ったニッポン国大衆に対する洗脳にせっせと励んできた。

しかし実際は、小沢氏には己れが取ってかわるなどという「野望」は毛頭なく、「菅の辞任」と「反自民」という言質を獲得することに焦点を絞って動いてきたのではないか。
もし、菅がそれに反して、自らの延命第一に動くとすれば、いよいよこの政権は「二枚舌」の「最低最悪」な政権であることを内外に、また後世に示すことになるだろう。

これからの動きを注視しなければならないが、その後の岡田らの言動を見れば、菅政権が天人ともに許し難い挙に出てくる可能性は、きわめて高い。
徹底的な批判、糾弾が必要となってくるに違いない。
すでに、何度も国民を裏切ってきた札付き政治屋どもの息の根を止めるにはどうすべきか。

「反菅」のスタンスにいる民主党政治家に、是非、叡智を振り絞ってその答えを出すことをもとめたい。

【送料無料選択可!】誰が日本を支配するのか!? 政治とメディア (単行本・ムック) / 佐藤 優 責...

【送料無料選択可!】誰が日本を支配するのか!? 政治とメディア (単行本・ムック) / 佐藤 優 責...
自民党から民主党への政権交代、鳩山政権の崩壊と菅内閣の誕生、7月11日に行われた参院選での民主党惨敗…。「迷走」を続ける日本の政治はどこへ向かうのか?そして、政権交代を機に加速し始めた、メディアやジャーナリズムの危機は救えるのか。
1 日本の政治はどこへ行くのか?(イエスは”ずるいおっさん”
お金を払ってモノを買うことに疑問を持たないことが「思想」
ナショナリズムは人類の原罪
野中広務と耐エントロピー
普天間飛行場移設問題の深層
徴税と国家
誰の利益も代表しない民主党政権
脱官僚を掲げた官僚体質の政党
南北朝時代と小鳩政権
菅直人の権力基盤)
2 鳩山政権崩壊、菅内閣誕生の舞台裏(鳩山下ろし
首相になる気だった小沢一郎
官僚にコントロールされた普天間問題
政治からカネの問題がなくなれば、世の中よくなるのか?
政権交代でメディアは変わったのか?
菅政権はどこへ行く?
参院選を終えて)
3 政権交代でメディアは変わったのか
4 「最小不幸社会」の政治経済学(小泉政治否定を原動力とした政権交代の実現
米官業による日本政治支配の構造
最小不幸社会を目指す政策とは
自助重視vsセーフティネット重視
最重要の労働市場構造改革
言葉遊びの域を出ない「第三の道」論
隠し切れない大企業減税=庶民大増税政策の矛盾
主権者国民政権の樹立に向けて)


関連記事 [未分類]
未分類 | コメント(-) | 20110603044942 | 編集
     © 2017 世に噛む日日  Designed by 意地天