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朝日の政治部記者は前原氏の「タイコモチ」か

「夕刊フジ」という夕刊紙は、こちら九州では読むことができない。
なので、その記事は、ネット上で読むしかないが、「ゴミみたいな記事」が多く、読むに耐えないものばかりだった。
しかし、今日、見かけた記事は、なかなか良かった。
このような、大新聞が決して持たない視点とスタンスで書かれた記事をより多く載せていけば、売り上げもあがり、リストラされることもなかったのではないだろうか。

ともあれ、その「記事」とは、以下である。

前原辞任、実は「泥舟から逃げた!」暴力団絡みの疑惑も浮上
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_seizi_maehara__20110307_21/story/07fujizak20110307005/

「泥舟逃走」「ヤクザ関係疑惑隠し」論は、別段目新しいものではないが、前半のところに興味深い部分があった。

「某大手新聞で先週、前原氏の新たな疑惑掲載について、政治部と社会部が大バトルを展開したようだ。政治部は『有望な政治家を潰すべきじゃない』という主張で、社会部は『新聞は取材した事実を書くべき。それで報道機関を名乗れるのか!』などと反発したらしい

某大手新聞が筆を曲げたとは思いたくないが、他の新聞や週刊誌も、暴力団関係者による献金疑惑や北朝鮮との不透明な関係などに迫っていたのは事実。「前原氏の父方、母方の家系を4代さかのぼって徹底調査したメディアもあった」(同)


笑ってしまった。
「某大手新聞」とは、朝日のことだろう。
一般読者からの購読料で成り立っていながら、菅政権の機関紙と化して恥じないこの新聞は、今日の社説でも、二本立てで「前原辞任」を嘆いていた。残念で、残念で、仕方ないのだろう。

「前原外相辞任―いつまで続く泥沼か」
http://www.asahi.com/paper/editorial.html

しかし、まあ、太鼓持ちのように前原氏を持ち上げているが、朝日の政治記者というのは、「権力監視」というモノ書きの使命を、そのプライドとともに、どこぞのドブのなかに、塵芥(ちりあくた)ように捨て去ってしまったのか。

前原氏は政治とカネの問題で不信を招いたと謝罪した。法の禁じる在日外国人からの献金受領は、外相として脇の甘さを批判されても仕方がない。

しかし、献金そのものというより、「職にとどまることで国政課題が滞ることを避ける」(前原氏)ことを重く考えての身の処し方だったのだろう。

辞任しない場合、自民党などは参院に前原氏の問責決議案を提出する構えをみせていた。予算案の審議のさなかに問責が可決され、国会が止まることはなんとか避けたい。そんな判断があったに違いない


もしこれが小沢氏だったら、「あいた口がふさがらない」と、徹底的にこきおろし、小沢氏の心中を悪意で想像して、その自らが想像した事柄に批判の嵐を浴びせていただろう。

しかし、前原氏に対しては、前原氏の心中を勝手に善意に解釈して、持ち上げているのだ。
この怖気をふるうほどの偏向ぶりには恐れ入るばかりで、感動すら覚えてしまう。

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また、100%、前原氏の今回の疑惑は「外国人からの献金問題」のみで、パンドラの箱を開けたように噴出してきたその他の数多の疑惑には、完全にスルーしているのにも呆れる。僕らが新聞社に期待するのは、こういう「裏の真実」を白日の下に晒すことにある。それこそがジャーナリズムであり、政治的発言を声高に述べ立てるのは、政治結社のそれであろう。

夕刊フジが記している「政治部と社会部の激論」というのが、もし本当にあったのなら、「新聞は取材した事実を書くべき。それで報道機関を名乗れるのか!」という社会部の意見に、あの「郵便不正事件」で検事の証拠捏造を暴いた姿勢を感じ、少しは救われる思いがしないでもない。(むしろ、当たり前のことだが、当たり前のことがすばらしく見えてしまう業界の劣化というのにも絶句してしまう)

考えてみれば、新聞記者のOBを思い浮かべてみて、政治記者出身でろくなのがいない。現在、マスコミの現状に厳しい目を向けているOBジャーナリストのほとんどが、社会部出身である。「政策」そっちのけで「政局」ばかり伝えながら、権力者とべったり関係を築いてきた政治記者に、「ジャーナリスト」を名乗る資格はないだろう。



前原が「刺された」理由はこれだったのか。

「解散、日本のためになる」 前原氏が2月、月刊誌に
http://www.asahi.com/politics/update/0307/TKY201103070480.html?ref=goo

菅の立場に立てば「この野郎!」という気持ちになるのもわかるような気がする。
おっと、初めて菅に同情しちまったい。

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