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「小沢氏起訴前無罪推定論の誤謬」の誤謬

親愛なる読者諸兄にやや唐突な感じを与える書き出しになるかもしれないが、僕は、衆議院小選挙区である埼玉四区の有権者の皆様に、ニッポン国住民のひとりとして、絶大なる感謝の意を表明したいと思っている。
それは、2009年の衆議院総選挙において、早川忠孝という自民党元代議士を落選させてくれたことに対して、である。

本日、その早川忠孝氏による、さるブログ記事を読む機会があった。

小沢氏起訴前無罪推定論の誤謬

読後、こういうことを臆面もなく述べるような人物、しかも弁護士に、議員としての特別な権限を与えられずに済んだことを、ニッポン国のために慶賀したい気持ちで一杯になった。少なくとも国会議員の歳費、月額130万が、無駄にならずに済んだのである。納税者のひとりとして、若干の安堵を覚えずにいられない。

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夥しい字数を費やしているが、この国賊が言いたいことはただひとつ、「疑わしきは罰せよ」ということに尽きる。
読者諸兄に問う。
もしあなたが、身に覚えのない罪を問われ「無実の証明」を迫られたらどうするのか。

この「弁護士」(信じられないが)の論に従えば、たとえば「昨夜人を殺していない」ことを証明する義務は、世の中すべての人が負わなければならなくなる。
アリバイのないことを以って犯人である証拠にできるのなら、拘置所や刑務所は冤罪者で溢れかえるだろう。

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有罪判決が確定するまでは無罪と推定すべきだという法律上の議論を一般社会人の生活の中に持ち込み過ぎると、世の中から殆どの犯罪者がいなくなってしまう。


これは極論だ。
有罪判決が確定するまででも、「明らかな物的証拠」「犯人しか知り得ない秘密の暴露」が存在すれば、それは「有罪」に限りなく近く、問題とするに足らない。
問題は、証拠そのものが存在しない、証拠の信用性が疑われる、というケースに、「無罪推定」の原則が厳密に問われなければならないということにある。

この「弁護士」はどうやら、「犯罪者究明、処罰」第一主義者なのだろう。
もちろん、罪を犯した者が罰から逃れるような事態は、なるべく避けるべきだ。しかし、それが「最優先」となるべきではない。
卑しくも「弁護士」と呼ばれる職業ならば、「ひとりの犯罪者を逃すようなことはあっても、ひとりの冤罪者を生み出すようなことがあってはならない」という考え方をとるべきではないのか。

もし僕が身に覚えのない罪に問われたら、こんな弁護士を雇うなんて、真っ平御免である。
検察官のようなメンタリティの弁護士なんて、放火癖のある消防士みたいなものではないか。

本日は時間がなく、舌足らずになってしまった。
いずれ、「冤罪」については、ゆっくり考察したうえで、得られたものを書きたいと思っている。

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未分類 | コメント(0) | 20110131034954 | 編集
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