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今年もこのブログは朝日新聞の欺瞞を暴き続けるブログであることを貫きます。


今年も去年に引き続き、記者クラブメディア、とりわけ、「リベラルの仮面を被る反動対米従属売国新聞」、朝日新聞の欺瞞と妄動を糾弾していきたいと思う。
しかし、今朝の社説、というよりも「妄説」に、またしても呆れさせられたわけではあるのだが・・。

首相年頭会見・本気ならば応援しよう

新聞・ジャーナリズムの根幹であるはずの「公正・中立」は、また「権力を監視する」という使命は、シャボン玉のごとく、かるがると屋根まで高く飛んだ挙句、儚く壊れ、消え去ったようだ。
まったく、「あいた口がふさがらない」とはこのことだ。
菅首相が念仏のように唱え続ける「政治とカネ」という呪文の、「その内実とは何か」を深く掘り下げ明らかにするのがジャーナリストの使命であるはずだろう。
然るに、現政権の権力温存に力を貸し「応援しよう」とのたまって恥じない。
自ら「ジャーナリズム」の墓穴を掘る役を買って出て、率先してスコップをふるうことを恥じない「ジャーナリストもどき」たちの存在が、今年こそ、駆逐される年とならなければと思う。

ところで、朝日の1月3日の社説の一部をいじって遊んでみた。
暇つぶしに読み比べていただけたら、幸甚である。

まず、社説の元文章。

イエスよりもノーの力で、支持よりも不支持の力で、動く。それが、この間の政治の姿ではないか。

自民党はだめだから民主党。小沢一郎元代表はいやだから菅直人首相。選択の時、有権者が寄せた淡い期待は、長続きはしなかった。

支持を得るすべを忘れたからか。浮かび上がる道は相手をたたくことだと政治家は信じているかのようである。

それが生みの苦しみなら良い。だが足の引っ張り合いの末に、日本全体が沈むことは避けなければならない。

戦前を思い起こしたい。

不況にあえぐ中、政友会と民政党の2大政党は腐敗と政争を繰り返し、ともに信頼を失っていく。79年前の5月15日、青年将校らが犬養毅首相を殺害し、政党政治は終わりを告げる。

凶弾に倒れる2週間前、犬養はラジオ演説で「議会否認論」の広がりに触れ、訴えた。「吾輩(わがはい)は之(これ)に反して、確かに之を改善し得る事を信ずる」


それを、以下のように改変してみた。

イエスよりもノーの力で、支持よりも不支持の力で、動く。それが、この間の朝日の姿ではないか。

自民党はだめだから民主党。小沢一郎元代表はいやだから菅直人首相。朝日が強いた選択の時、読者が無理やり抱かされた期待は、朝日の目論見どおり、長続きはしなかった。

支持を得る古いすべに固執しているからか。部数を伸ばす道は政治家をたたくことのみだと朝日は信じているかのようである。

それが朝日一社の断末魔の苦しみなら良い。だが、一新聞社の都合がゴリ押しされた末に、日本全体が沈むことは避けなければならない。

戦前を思い起こしたい。

満州事変により戦線が拡大する中、朝日と毎日、読売などの大新聞各紙は戦争報道に狂奔し、ともに部数増大を獲得していく。80年前、各新聞は一致して関東軍の軍事行動は自衛権の発動であると弁護し、若槻内閣のなまぬるい態度をせめたて、新聞の「公正・中立」は終わりを告げる。

大新聞は連日のように一ページ大の戦線写真の特集号外を発行して「酷寒の地に闘ふ皇軍兵士」の姿を伝えた。「守れ満蒙、帝国の生命線」と。


80年前の民衆のように、新聞の煽動に乗せられて、自らの首を絞める結果になることだけは、避けなければならない。






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未分類 | コメント(0) | 20110105164511 | 編集
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