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知らなくてもいいことを知らせ知るべきことを知らせないメディアなど滅びてしまえ


朝、テレビ番組を時計代わりにしている。
うちのリビングに、電子時計があることはあるのだが、針の色が銀色なので、背景の白に溶け込んで、見づらいこと甚だしい。
なので、テレビ画面右上に出現する時報を頼りに、朝の支度をすることになる。

しかし、最近は、どのチャンネルに変えても、エビゾー、エビゾー、エビゾーのオンパレードにウンザリさせられる。
ワイドショーをやってないテレ東系(TXN九州)に変えても、この局は時報を出していないし(ー'`ー;)

そして本日、エビゾー氏が記者会見したのだが、なんと、NHKの9時からのニュースは、それをトップで伝えたそうだ。
一昔前、芸能ネタと社会的ニュースは、一線を画していたはずだ。
しかし、今では、ソレが渾然一体となっているようである。
急坂を転げ落ちるようなメディアの劣化には、目を覆いたくなる気分に襲われる。

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なんで、こんな単なる酔っ払いの喧嘩を、微に入り細を穿って報道しなければならないのか?
この国の視聴者の大部分が、固唾を飲んで、この「事件」の行方を注視しているということなのか?
だとすれば、あまりの民度の低さに、しばし、呆然としてしまう。

世の中には、もっと知らねばならないことが、たくさん、ある。
歌舞伎界のプリンスが、酔っ払って喧嘩した顛末などというものより、はるかに重大かつ深甚な「事実」が山のように、われらニッポン国住民の前に横たわっている。
それらに目を向けさせないために、テレビ各局は、実にくだらない「有名人の不祥事」を、バケツをひっくり返したような集中豪雨のように、僕らの頭上に降らせ続ける。

その傾向は、最近になって、ますますひどくなっているような気がしないだろうか?
3年前くらいだったか、「朝青龍サッカー騒動」というのがあったが、あれからではないだろうか?
あのときの洪水のような報道を、覚えている方も、多数、おられると思う。
朝青龍が巨体を揺らせて、サッカーボールを蹴る場面を何十度、見せられたことか。

ちょうど、安倍政権がさまざまな閣僚の失言や「事務所費問題」、年金問題などで支持率を落とし続け、2007年7月29日の参議院選挙で惨敗して、少数与党に転落した頃に、その報道シャワーが日本国中に降り注いだのだ。
長い間、このニッポン国を支配し続けた「裏権力」の構造が衰微し、崩壊の兆しを見せ始めたのと軌を一にして、この「報道シャワー」がますます猖獗を極めはじめたと言っていいのではないだろうか。

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その極点として、2009年、衆議院解散の時点からワイドショーを独占した「のりピー騒動」があると言えるだろう。
不良芸能人による犯罪行為についての微に入り細を穿った報道は、「政権交代」へ向かう機運を減殺させる意図があるのではないかと疑うほど、徹底的になされた。
ちょうど、この頃、怪我で入院していたので、毎日、くりかえされる報道に、ウンザリさせられた思い出がある。

この国の「ジャーナリズム」の特徴は、「知らなくてもいいことを知らせ、知るべきことを知らせない」というところにある。
そういうヤカラどもに、情報を独占されてきた日本人の「民度が低い」のは、当然なのかもしれない。
しかし、ネットが普及した今、記者クラブメディアの情報独占は崩壊してしまった。

われわれ「情報弱者」の総反攻は、小沢一郎氏にかけられた攻撃の真実を、ネットで暴くことから始められた。
これからも、徹底して、記者クラブメディアの欺瞞、偽善を暴いていかなければならない。



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未分類 | コメント(0) | 20101208101516 | 編集
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