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「国を憂う」とは隣国に敵意を燃やすことではない

テレビのニュースを見ていると、尖閣ビデオを流出させた海上保安官のことばかり。
どうやら逮捕は見送られるようですが、天下の一大事のごとく後追い報道を続ける価値がいったいどこにあるのでしょうか。
「ビデオが『国家の機密』に当たるのかどうか?」
そんなことは、捜査当局が悩むことで、マスコミがあーでもない、こーでもないとわめき散らすことではないでしょう。
なにか、恣意的に「保安官の罪は問えない」という世論を形成させたいという意図が、このマスコミ報道の姿勢に垣間見るのは僕だけでしょうか?

この報道でも保安官の供述が捜査関係者によってマスコミにリークされているようですね。
小沢さんのときでも強く思いましたが、警察でも検察でも海上保安庁でも「強制捜査」を行える立場の公務員が、「被疑者」の供述内容を外部にリークすることこそ、「公務員の守秘義務違反」に該当するんじゃないでしょうか?
「被疑者の供述」が「秘密」に当たるかって?
当たり前田のクラッカーでしょう、そんなこと。(昭和40年くらい以降に生まれた人には意味不明かも)
「秘密」は国家だけのものではありません。守られるべき人権の持ち主のものでもあるんです。
僕が「被疑者」の立場だったら、絶対に供述内容を外に洩らしてなんかしてほしくはないです。

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ところで、「自民党は15日夕、尖閣事件のビデオ流出問題などへの対応が不適切だったとして、仙谷由人官房長官と馬淵澄夫国土交通相の不信任決議案を衆院に提出した」らしいのですが、「決議案は同日夜の衆院本会議で与党の反対多数で否決された」そうです。
って、当たり前でしょう、こんなこと。
否決されることがわかりきっていることを、わざわざ膨大な時間と経費を使って行う、こういう無意味な「儀式」って、見るたびにイライラしませんか?
ただただ、野党の「存在意義」を知らしめるためのみの茶番劇、こういうのはいいころかげんにやめてもらいたい気持ちでいっぱいです。

情けないのは、マスコミが大騒ぎしている問題に、いつも野党が後追いするように乗っかって、攻防の材料に使い、国会の場に持ち込んでいることです。
常にメディアの動向が中心にあって、それに与野党の政治家がつき従い、動かされているような図柄が、ずっと以前からこの国の「政治風景」として定着してきたのではないか。
それが、小泉時代の「劇場型政治」で、ますますひどくなって、際限もなく先鋭化してしまったのではないか。
「官僚主導」であると同時に「記者クラブメディア主導」。
そんなことを感じさせられて、仕方ありません。

何よりも「政治主導」を重んじた小沢さんが、記者クラブメディアに冷淡だったのも、うなずけるというものです。
「こういうヤカラどもにいつまでも振り回されていたのでは、日本の国会改革は永遠に頓挫を余儀なくされてしまう」
そういう思いがあったのではないかと推察します。
それゆえに憎まれた、ということなのでしょうか。
朝日の社説や天声人語、素粒子などの常軌を逸した「小沢攻撃」のメンタリティは、まるで「親の仇」に対するそれであるかのようです。
記者の感情をむき出しにした読むに耐えない文章は、もはや、「ジャーナリズム」と呼ばれるものとは、異質のものと成り果てています。

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朝日が例によって、誘導世論調査で、菅内閣の支持率を26%と発表していますが、そんないかがわしい調査結果に、いちいち一喜一憂して振り回されている菅政権を眺めていると、つくづく「小沢総理」でない現状のニッポン国の不幸を思わずにはおれません。
ずらり並んだ各国の首脳の中で、ニッポンの総理がいかに小さく、軽く見えることか。
隣国に敵意を示すことが「憂国」ではありません。
こういう、わがニッポン国の政権の情けない有り様を、心底から嘆くことが「憂国」に他ならないのです。


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未分類 | コメント(0) | 20101116090805 | 編集
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