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後ろから鉄砲を構える人々

冷たい雨が降りしきる中、びしょ濡れになって仕事をしたせいで、少々、風邪気味。
何度もくしゃみをしながら、コタツに入って、夕方のニュースを見ていると、昨日、小沢幹事長が、特捜から再聴取されていたことが報じられた。
「あれ?再聴取って見送りになったんじゃなかったの?」そうつぶやきながら、数日前の、時事通信社の報道を思い出し、「だから、リーク記事なんて、鵜呑みにしちゃ、いけないんだよ」なんて、思う。(それとも、やっぱ、あれは検察の陽動作戦だったのかなあ・・)
なんでも、逮捕している3名の供述と小沢氏の聴取内容に矛盾点があるとかで、再聴取になったそうだ。
しっかし、数年前の出来事の内容を4人がぴったり合うということのほうが、かえって作為的で怪しいと思うんだけど。
5年前の何月何日にどういう仕事をしたかって訊かれても、僕はほとんど覚えてない。
昨夜の夕飯に何を食べたかってことすら、すぐに答えられないっていうのに。

ここに来て、民主党内にぼちぼち「小沢辞めろ」コールが起きているみたい。

”小沢氏進退に発言相次ぐ 民主党内「けじめ」「自浄を”

小沢さんも大変だなあ。
与党実力者でさえ窮地に追い込めるほどの強大な権力を相手に、生きるか死ぬかの戦いをしているというのに、味方のはずの人間が後ろから鉄砲を構えているんだもんな。
前原大臣は、八ツ場ダムの件では評価していたけど、こういうところはいただけない。
きっと「政権の危機」だなんて思ってないんだろうね。
あくまで、「小沢一郎の危機」だとしか・・。

この間の参議院予算委員会で、「全大臣に聞きます」なんて無礼な質問していた自民の西田昌司とか森まさこ。
「政治資金で不動産を買うのは、モラルとしてどう思うか」って、閣僚全員ひとりひとりに答えさせようとしたわけだ。
そりゃ~、亀井さんが野次りたくなるのも、気持ちとして、わからなくもなかったな。
「そんなくだらん質問には答えられん!」(笑)
ま、それはともかく、森議員のその問いに、前原国交大臣は「政治資金で不動産を買うべきではないと思っています」と答えて、「そう、あんたの言うとおり」と自民の議員に褒められているんだ。
僕は、こういう人、好きになれない。
目の前の敵と共同して戦わないで、どうするって言うんだ。
呉と蜀だって、薩摩と長州だって、中国共産党と国民党だって、それまでの対立の経緯などは一切、ひとまずどこかに置いて、今、倒さなければならない共通の敵に向かっていったんだ。
政権内部から足を引っ張って喜ぶのは、八ツ場ダムに代表される無駄な「公共」工事に国民の血税を蕩尽してきた、利権まみれの旧勢力だけだということが、わからないのだろうか。

そうそう、肝心なことを書くのを忘れていた。
小沢幹事長は、自らが刑事訴追されるようなことがあったら、「その責任は重い」という言い方で、幹事長辞任を示唆した。
検察の「在宅起訴」という意図を察したのか、そういうことはあり得ないという自信のあらわれか・・。

石川議員の拘留期限は4日。
その直前くらいに、大きな動きがあるかもしれないと「週刊ポスト」は予告する。(以下、引用)

近年、捜査指摘される東京地検特捜部は、ここぞという重大事件の際には「国税とのタッグ態勢」という奥の手を使う。
特捜部が狙う容疑が「小さい」場合に、国税からの告発を受け、脱税容疑を加えて大型事件化するわけだ。
政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で石川議員を逮捕したことに対して、「現職の国会議員をこの程度で逮捕するのか」といった批判が上がっている今、特捜部としては小沢氏まで捜査を伸ばすために、ぜひともそうした強力な「脱税摘発カード」が欲しいところ。(略)特捜部が、政治資金規正法違反容疑とは無関係であるはずの小沢氏の妻・和子さんへの事情聴取要請をしていることからも、政治団体ではなく、「小沢家の財布」の中に関心を抱き、脱税摘発を視野に入れていることは窺える。すでに水面下では、国税との連携が進んでおり、それが批判を浴びながらも地検が小沢氏捜査に突き進む自信となっているのだろうか。


週刊朝日の抑制された記事とは違い、お約束のセンセーショナリズムに満ちた調子ではあるが、こういう可能性もまったく、ゼロではないだろう。
家宅捜索で金の延べ棒がみつかり、脱税容疑で逮捕された故・金丸信の例がある。
検察権力は、今頃、必死だろうから・・。

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未分類 | コメント(2) | 20100201213524 | 編集
33|kumagayapiano|20100202224402

http://www.snsi-j.jp/boyaki/diary.cgi

副島隆彦 学問道場より

後ろで鉄砲構えるヒトたちの正体が、詳細に書いてあります。
34|映児|20100203014009

>熊谷ピアノさま

ありがとうございます。
興味深く読まさせていただきました。
もしこの内容が真実ならば、松本清張が「日本の黒い霧」で解剖してみせた構図そのものが、いまだ、厳然として存在するということでしょうかね。
日本はアジアやアフリカや南米の小国とは違う。
馬鹿にするなと言いたくなります。
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