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共和党指導者も否定しオバマ政権もあきらめたTPP批准に前のめりになるアホ政権







ということで腐ってはいるが、くよくよしても仕方ない。
なるようにしか、ならない。
まさか、命まではとられはしないだろうという、そのギリギリのところで、僕は冷静を保っている。

そんな、極私的なことは、閲覧者諸兄にとってはどうでもいいことであろう。
何より、この国のことが問題だ。


TPP承認議案 きょうから参議院で審議「与党側は、日本が先に国会承認を行うことでアメリカの国内手続きを促したいとして、今月30日までとなっている会期の延長も視野に審議を着実に進め、今の国会での承認を目指す方針です」

これには爆笑、というより、「大失笑」してしまった。
「メリカの国内手続きを促す」だって??
何を寝ぼけたことを言ってるんだ、「TPP絶対反対」の、筋金入りの「保護主義者」トランプが次期大統領に決まったというのに。
保護主義こそが、トランプ次期政権のキモであり、自由貿易で雇用の不安を強いられてきた有権者の、最大の支持理由である限り、「この一線」が越えられることはないということは、子供でも指摘できることだ。


共和党上院トップのミッチ・マコネル院内総務は最近記者団に、オバマ大統領の任期切れが近い「レームダック(死に体)」の状態となっている連邦議会で上院はTPPの問題で動かないと明言。ポール・ライアン下院議長も共和党は下院でTPP法案の採決の投票を実施しないと断言した。



もう100%に近いだろう、「TPPの失効」は。


オバマ政権、断念 自由貿易秩序に打撃「米政府は11日、日米など12カ国で合意した巨大自由貿易圏を構築する環太平洋パートナーシップ協定(TPP)について、オバマ大統領任期中の議会承認を事実上断念したと明らかにした」

この期に及んでTPPの承認法案成立に前のめりになる安倍政権のアホらしさは、かつての我が国の軍部政権を思い起こさせる。
敵と味方の力量の差もかえりみず、「こうなってほしい」という希望的観測のみに依拠して、破滅へと突っ走ったあのときの愚劣な政権。
その構図をグロテスクなまでにカリカチュアライズして、恥知らずにも、全世界に露呈させているのが今の安倍政権である。

おとといだったか、テレ朝報ステで、安倍から交通費をいただいている後藤なんとかいうキャスターが、「トランプ当選でもなおTPP承認にこだわる安倍には深謀遠慮がある」みたいなことを言っていた。

ジジ通信社の田崎スシローもそうだが、交通費とか寿司くらいで権力に尻尾をふる似非「ジャーナリスト」の「志の低さ」や「矜持の皆無」には、、軽蔑以外のなにものも抱けない。

なにが深謀遠慮だ。
日米の権力べったりマスメディアによる、「ヒラリー絶対有利」の希望的観測を鵜呑みにした末の、救いがたい「見込み違い」を、「深謀遠慮」などというもっともらしい語句に置き換える「権力の太鼓持ち」どもを、これ以上のさばらせることは、そのまま、我ら主権者国民の不幸であるというしかない。

全体主義国家を描いた小説「1984年」の作者、ジョージ・オーウエルは、「権力が知られたくないことを伝えるのが報道であり、それ以外は権力の広報に過ぎない」と言った。

しかし僕は、後藤やスシローの言説をみる限り、「広報ですら、ない」と思ってしまう。

権力の意向を先取りし、忖度し、積極的にその忠犬として、みずから先頭で旗を振ってみせる。

「人間の尊厳」というカテゴリのなかで、その最下層に住む、救い難き面々であることは、絶対に間違いがないだろう。







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安倍政権 | コメント(-) | 20161114022647 | 編集
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