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トランプ当選で、史上最大の茶番劇になりそうなTPP採決

米国におけるすべてのエスタブリッシュメントの、祈るような思いも届かず、ドナルド・トランプが勝利した。

米グローバル企業の操り人形に過ぎなかった旧政権に対するNO!という意思の受け皿を、排外主義に依拠したポピュリストが引き受けたことの不幸は、ひとりアメリカ合衆国の住民のものだけではなく、全世界住民の不幸なのかもしれない。

おそらくトランプは、本気になって、メキシコとの長大な国境線に、巨大な壁を築くであろう。

そして、もしかしたらその壁は、新たな世界分断の象徴として、この先数十年もの間、語りつがれるかもしれない。

あの、忌まわしき、かつての「ベルリンの壁」のように。


いきすぎてしまった「グローバリゼーション」の潮流は、「トランプリスク」という反動を生み出してしまった。

国境の壁をとっぱらい、99%の人民のフトコロからわずかな富を収奪せんとする策動。


ヒラリーは、エスタブリッシュメントの「知性」と「既得権益」を守ろうとした。

トランプは、白人労働者階級の「不満」と「怒り」と「排外意識」に依拠した。


今から思えば、勝敗は、早い段階から決まっていたのだ。


知性を重んじ、あらゆる差別・排外主義を排除し、そして、一部多国籍企業の横暴を許さない。

そういう選択肢がなかったことは残念だ。


ともあれ、「TPP」の成立が困難になったことは確かだ。

とりあえず、そのことだけは、歓迎したい。


なのに、なおもTPP採決に血道をあげようとしている。

このアホな集団が、我が国の、現在の政権だ。


「親分、あっしが一番乗りしやしたぜ!」と報告する親分が、すでにいないにもかかわらず。


これほど愚かな政権は、古今東西、絶無、見たことも聞いたこともない。


世界史上最悪、最低、これからも、こんなアホな政権は出現しないだろう。







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トランプ | コメント(-) | 20161110014721 | 編集
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