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現民主党執行部の指導する選挙が自公の「地力」に押しつぶされてしまういやな予感


今日は選挙サンデーで、各党の党首も各地で舌戦を繰り広げたようだ。
ここに来て、どうも、菅首相がジタバタしているかのような報道が目立つ。
党首討論を逃げたかのような報道、あれは、イメージが悪かった。
朝日の最新世論調査によると、支持率が39%に落ち込んだとか。
しかし、選挙直前に世論操作をする朝日も朝日。
いいかげん、政局に手を突っ込んでグチャグチャにするような真似はやめたらどうなんだろう。

ところで民衆の敵、読売は、菅政権の「消費税増税を争点にすることによる抱きつき作戦」に抗するつもりなのか、他社とはすこし毛色の異なる、以下のような記事を載せている。

消費税以外の争点かすむ…異なる各党重点課題 

このなかで、目をひくのは、相も変わらず、懲りることなく、小沢、鳩山両氏の「政治とカネ問題」とやらを、壊れた蓄音機のようにがなり立てている政党がいるらしいことである。

公明党は、民主党の鳩山前首相、小沢一郎前幹事長の「政治とカネ」の問題を重視している。山口代表は「鳩山氏と小沢氏の『政治とカネ』の問題は何も解決しておらず、改革される見通しは立っていない」と政権批判を強めている。


さすが、選挙上手の公明党だ。
下手をすれば返り血を浴びかねない、微妙な「消費税増税論議」にかんしては積極的な発言を避け、「『政治とカネ』を批判すれば一定の有権者の支持を得られるだろう」といった目論みがミエミエな言動を炸裂しちゃってくれている。
フトコロに忍ばせたレッドカードを、未だに取り出すパフォーマンスをしているようだが、そろそろ、やめたほうがいいだろう。
それがニュースで放映されるたびに、確実に、千票単位で比例票が逃げていっていると思う。

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選挙:参院選 公明・山口代表、不慣れでもパフォーマンス 無党派浸透狙い 

24日、山口氏はさいたま市での第一声で「戦闘開始です」と切り出すと、地元の東京・亀有で製造されたサッカーの国際試合用ホイッスルを吹き鳴らした。W杯人気に便乗した感もあるが、(中略)07年参院選と昨年の衆院選で連敗した公明党は「第三極」として出直しを図る。だが、民主党が支持率を回復し、情勢は厳しい。「従来の訴え方では限界がある」という思いが、山口氏を決して得意ではないパフォーマンスに駆り立てているようだ。



慣れないことをやって、成功した試しはないだろう。
公明党に浮動票が入る確率は、飢えた猫が目の前の魚を取らない確率よりも低いような気がするが、どうかw

本日の選挙サンデー、公明党の支持母体、創価学会が、どのように動いたか、想像してみる。
まず、朝早く、地区の拠点(信者の民家)に集まり、勤行。
いつもよりは長く、題目を唱え、終わったあと、幹部から、会員への指導。
おそらくは、7月2日の公明新聞を見せ、最重点区たる関東のS県から出ている現職候補の危機を訴えたのではないか。

CA3G0085.jpg

そして、S県には、全国の、S県に知り合いのいる学会員が押し寄せてきただろう。
中には、面識もないのに、「友人の友人の友人だ」と名乗って、突然に来訪し、先方に迷惑をかけた者もいたに違いない。
たった一軒の知り合いがいて、会えるかどうかわからないでも、熱心な学会員は、新幹線に乗り、飛行機に乗って、交通費自腹でやってくる。
学会員の経営する、S県のラーメン屋、食堂の類は、表に三色旗(創価学会の旗)を掲げ、「同志の皆様、ごくろうさまです」と大書して迎えただろう。
S県内の学会各施設は、青年部員を常駐させ、他県からやってくる学会員の世話や、住宅地図を常備して、訪問先の道案内に当たらせただろう。


聖教新聞は、建前だけでも「政教分離」を貫かなければならない関係上、選挙の支援を訴えるような記事は、決して、載せない。
10面の社会記事欄に、公明党候補の動静を客観的に報せるだけである。
しかし、第一面に、選挙とまったく関係のない記事を載せるか、といえば、そうではない。
以下の写真を見ていただきたい。本日付け(7月4日)の聖教新聞一面である。

CA3G0086.jpg

今回の最重点区のS県S市に、大きな会館施設を建てるというのである。
S市の学会員が、これに歓喜せぬはずがない。
「(池田)先生が、これほどまでに、われわれの今度の法戦に期待してくださっている」
そう思って、目の前にニンジンをぶら下げられた、まさに馬車馬のような働きを示すにちがいない。

S県にF(=フレンド。学会内の選挙用語で、外部の投票依頼する対象のこと)がいない会員は、すべての知り合いに、投票を呼びかけるため、何班かを組み、会員のマイカーに数人ずつを乗せ、拠点を出発する。行く先やルートは、綿密に計画されていて、万事、疎漏はない。
拠点には常に、誰かが詰め、交代で題目をあげつづけるようにしている。

そして、投票依頼をし、「わかりました」という相手の返事を得るや、数日後、「期日前投票に、一緒に行きましょう」と誘ってくる。
言葉だけで投票を承諾し、「誰が入れるか」とハラの中で舌を出していた相手は、これで慌てる。
八方、言い訳を探してなんとか断り、あまりのしつこさに鼻白む思いがするに違いない。

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そう、学会員の活動家は、投票日に投票なんかしない。
投票日当日は、「最後のお願い」で、一日中、忙しいからだ。
期日前に、必ず、友人を半強制的に連れていき、二票分の投票を確実にする。
それらを思わせる「ゲンダイ的考察日記」様の記事があるので、以下にリンクする。

[2010参院選] 期日前投票で分かった公明党の大苦境 首都圏の運動員を埼玉へ結集中 

この記事では、苦境のあまり、今回に限り、こういうことをやっているようなニュアンスだが、とんでもない。
この戦法は、公明党が、いつのどの選挙でもやっていることである。
いわば、正攻法のたたかいなのだ。

このように、公明党・創価学会の選挙の勝利にかける執念はすさまじいものがある。
それを批判するのは自由だが、この執念に勝るものを、他党は持っているだろうか。
民主党は、かつては、持っていた。前幹事長の存在である。
しかし、その卓越した指導者をみずから放逐したあとの民主党に、この「執念」に勝るものがあるだろうか。
最重点区に注がなければならない「選挙資金」を、「全員平等」などと、信じがたいシロート感覚で分配する小学校のホームルームレベルで、果たして「過半数」を超えることができるのか。
こと「選挙術」にかんしては、「自民党」「公明党」と「小沢抜きの民主党」では、プロとアマくらいの違いがある。
小沢氏がすすめた二人区に二人立てるという戦術は、かつての自民党がやっていたことだ。
それでお互いが切磋琢磨して、票の底上げをかちとるというのは、過半数を目指す与党として、当然、すべきことだったのだ。
それにさんざんケチをつけてきた現民主党執行部の指導する選挙が、自公の「地力」に押しつぶされてしまういやな予感が、杞憂に過ぎないことを、祈るばかりである。


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未分類 | コメント(2) | 20100705032557 | 編集
511|新党 一人|20100705065409

近年の公明党は以前とは少し違ってきている。
それは新進党がつぶれ、野党になり、自民党と裏で妥協できなくなり、自民党の学会攻撃が苛烈になったときからだと思う。
秋谷前会長が国会招致され、参考人質疑があったが、自民党はその時も池田名誉会長の証人喚問を画策していた。
創価学会にとって、何にもまして、池田名誉会長を守る事が至上命題であり、それは公明党も同じである。
その当時の苦悩や不安が、以来二度とそのような状況にならないために、自民党と組み、下駄の雪と言われようとも、政権から離れなかった。

現在も公明党は、創価学会、なかんずく池田名誉会長を守るための政党であり、国会議員となる。
公明党の選挙とは、衆参の国政選挙、各県市町選で、ある一定の議席を維持し、反学会勢力を防ぐ事である。

さらに、東京都議会議員選挙は、最重点選挙として、日本中の学会員が、東京を目指す。
なぜ東京なのか、大阪市や名古屋市ではないのか。
それは、創価学会の宗教法人の許認可権があるのは、東京都であり、そこでの議員の増減は重大であるからだ。

公明党がいわゆる民主的政党かは分からないが、公明党の支持者である創価学会員は、明らかに一般大衆であるのだから、池田名誉会長を守る点以外での政策は、いまだに国民政党といえるのかもしれない。

512|-|20100705213433

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