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参議院選挙で民主党が大勝したあとに小沢一郎は絶対によみがえる

菅直人氏が首相に指名されて後に行われた、読売、朝日、日テレなどの「緊急世論調査」の「結果」に笑ってしまう。
とくに、昨日、実施された日テレの世論調査で、菅内閣の支持率が62%なんだそうな。
菅政権が「小沢排除」を演出した結果がこれだとすると、マスコミが一年以上もかけて、ひとりの政治家を叩きに叩いてきた効果が、いかほどのものであったのかを思い知らされる。
いまや、日本の世論は完全に、小沢一郎という政治家を「悪者」として既定してしまった。
マスコミが官僚と一体となって、白を黒と言いくるめる手法で世論をミスリードした結果、この国が一度、滅んでしまったことがある。1945年8月15日のあの「亡国」の経験から、何も学び取れていないこの国の「宿痾」を、激しく憂う。

妻が車で通勤している途中、カーラジオから流れた地元局のAM放送で、ある農村の青年が小沢一郎に関して、「あのひとは、民主党の代表(当時)でありながら、こんな片田舎まで来ていただき、私たちの訴えを熱心に聴いてくれた。とても明るく、気さくなひとだった」「テレビで報道されるような悪人のイメージとは、ぜんぜん、違っていた」と語っていたのを聴いたという。
僕は、その話に、深く感じ入ってしまった。

小沢一郎は、東北・岩手の出身である。
若い頃、選挙区の有権者の中に飛び込んでいった経験が、地方在住者の「眼」というものを備わせ、それら「地を這う人々」の喜怒哀楽を、血肉化させていると言ってもいい、徹底した「地方人」だと思う。
マスコミというのは、「中央」の「眼」のみで、物事を捉えがちだ。
その「眼」から見える「地方人」小沢一郎は、泥臭い現実主義者という「偏見」で覆われた存在にしか見えないのかもしれない。
その底には、一部「知識人」特有の抜きがたい「田舎者」蔑視が潜んでいる。

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この間、岐阜に行った帰り、山陰路をひたすら西に走って帰った。
鳥取から松江まで、山陰自動車道が、かなりの割合で整備されていたが、せめて浜田まで延びていれば、この地方の人々は楽だろうに・・・と思った。
また、わが町・北九州から大分・宮崎方面へは、いまだ、高速道路が整備されていない。
大分の中津市にダイハツの工場があり、そこに特急品を持っていく仕事が多いのだが、一分、一秒を急かされても、下道の国道を走っていくしかない。
他にたいした交通機関もない地方にとって「道路」は、重要な、生活必需品なのだ。

道路のすべてが、無駄なわけではない。
自民党政権が犯した過ちは、無駄な道路をつくり、必要な道路をつくってこなかったことにあるのではないか。
予算の道路建設への配分を即「利益誘導の族議員政治復活」としてしまうような言い方を、テレビのワイドショーなどで散見するが、そこには地方生活者の「切実さ」が完全に無視されてしまっている。
これこそが「中央」の勝手な「眼」ではないのかと、つい、反発してしまう。

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その「眼」が、地方生活者の思いをわが思いとした小沢一郎を「悪人」に仕立て上げてしまった。
しかし、小沢氏はこれからも地方に足を向け続け、前述の農村青年のような、「このひとは悪人ではない、自分たちの味方である」と確信する者をひとりでも多く、確実に、増やしていくだろう

それは、ふわふわした無党派の「浮動票」をアテにするような、力のない政治を指向する風潮とは対照的な、地味ではあるが、大きく力強い政治行動であると思う。
マスコミがマッチポンプ的にデッチあげる「風」などに左右されない政治風土が、早くこの国に定着されることを、願ってやまない。

なぜ日本のマスコミは選挙を信じないのか

 日本のマスコミは、「どぶ板選挙」批判でもそうだが、政治を矮小化し、あたかも「汚いもの」のごとく扱いたがる。彼らはいつも「選挙のたびに政治家は有権者に嘘を言い、有権者をおだてあげ、そして地元に利益誘導を約束することで当選している」と書く。
 だが、そんなことで選挙が勝てるとするならば、それは日本人の民度が低いということだ。つまり、マスコミは自分たちを高みに置いて、日本国民全体を馬鹿にしているわけである。
 もちろん、そういう方法で選挙に勝とうとする候補者はいるだろう。しかし、そんな志の低い候補者はたとえ一回や二回当選したところで、そのあとが続かない。嘘やごまかしはちゃんと見抜かれる。
 また、かりに利益誘導が成功したところで、それで潤うのは一部の人たちだけであって、多くの人の支持を得られるものではない。やはり本当の政治家とは、単に選挙地盤だけではなく、国民全体の利益を考えるものだし、そういう姿勢を保つことが本当の意味での支持者をつくることに繋がると僕は考えている。

        小沢一郎・著「小沢主義(イズム)」より引用


今は「雌伏」を強いられた格好だが、こういう卓越した政治家を排除しようとするこの国の性向に、そこはかとない悲しみを覚えずにはいられない。
しかし、参議院選挙で民主党が大勝したあと、小沢一郎は絶対に蘇る。
そうでなければ、この国の夜は、永久に開けないかもしれない。

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未分類 | コメント(5) | 20100607035914 | 編集
377|ローレライ|20100607102727

TVや新聞は「支持率詐欺」で国民を騙してるつもりでしょうが、
民主党が大勝するのはマスゴミの手柄より「小沢のお膳立」が基本ですよ。
しかし完全主義の小沢は選挙中のマスゴミの報道絨毯爆撃を止めたくて鳩山共々に辞任したのでしょうね。
まさにTVに仕分けられたB層向けの作戦です。
ところで、菅政権というのは
「都知事選挙」を意識した対策な気もします。
378|トッペイ|20100607200439

現状の布陣を見る限り、限りなく民主党内小泉一派の復活という気がします。ブログ界隈では、小沢さんと菅さんの間で話しがついている、いやクーデターだと意見が分かれています。このまま小沢排除が続くなら、何のための政権交代だったかわかりません。小沢さんが、西郷隆盛のように完全に粛清されて、小泉時代に回帰するようなことがあれば、日本の未来はないでしょう。
379|海外から見た日本|20100607210945

朗報です!!ずばり、2回目の検察審議会で不起訴相当に導くためでしょう。

菅さんの小沢外しは小沢さんを守るためと考えています。
民主党にとっても、多くの国民にとっても、小沢さんは切り札です。

小沢さんが民主党内で影響力を持ち続けていれば、検察審議会は参議院選挙の直前に起訴相当を表明する計画だったと思います。
そして、自民党+隠れ自民党は普天間問題との2本柱の攻撃で、民主党の参議院選挙での大敗を目論んでいたと思います。
ただ、菅さんが徹底的に小沢外しを行っているため、当初の計画が機能しなくなってしまいました。
もし、今回も起訴相当で強制起訴となれば、東京地検の資料は起訴側の弁護士団に渡さなければならなくなります。そうすると、起訴根拠があまりにも希薄で『あっと驚く為五郎』となってしまい、東京地検としてもお先真っ暗です。
強制起訴しても、菅新総理主導で民主党から既に干されている小沢さんに対して、更に議員離職しなければならないという世論操作(参議院選挙への悪影響の構築)は難しいと思います。
小沢さんとしては、”不徳のいたすところです。検察が2度も起訴不十分としていますし、裁判で粛々と無実を実証します”、と『推定無罪』で押し通します。

脚本はやはり小沢さんだと思うのですが・・・。菅さんもいい味出してますね。どうでしょうか?
380|taira|20100608014917

西南の役・・・ここ最近、この言葉が私の頭の中を巡っています。
何を言わんとしてるかぴんと来る人も多いと思います。
小沢さんです・・・  心配です。
映児さんや、ここに書き込まれた方、民主支持のブロガーさんの見立てと同じに私も、今回の政変は管、小沢、鳩山の高等戦術 民主にも小沢氏にも傷がつかない、やり方と思っています。
それに小沢さんは無私の人、二大政党制が根づくことが、この人の悲願なので自分の首を差し出すことに、さほど躊躇もなかったかと思います。

ただ了解済みの政変であり、非小沢系の主要ポストにつくのも計算のうちとしても・・・小沢さんがそうでも周りが納得するか?
西郷さんが西南の役を起こしたのも周りの決起を促す声に腰を上げた部分があります。

故郷鹿児島にて沈黙を守っていた西郷も、新政府の捏造した挑発に乗せられ暴発した私学校 の生徒の気持ちを慮っての決起。
9月の代表戦での出馬説もありますが、マスコミの嫌がらせもあるだろうがこれならまだいいです。
最悪、分裂と言う事態になるのか心配です。
今回の小沢外し、了解済みとはいえ かなりの小沢支持の民主支持者が次回の投票に迷っているようです。
私も様子を見たいですが、玄葉だのとか、かなり小泉、竹中路線を押すような人が入閣したではありませんか。
こうなると名前は民主でも、それは私の支持した民主ではありません。
共生思想、、、自由党のときから掲げた党是
西郷さんを愛する稲盛さんに感化された小沢さんの哲学、、、それが今、民主党に根付いていたのです。
外交問題で鳩山政権にケチをつける人もおられましたが、しかし鳩山さんの貧困対策、自殺防止での実績は、この共生思想の基づいた立派なものと思います。
貧困ネットワークの湯浅さんを政府に入れた管さんなので、小鳩体制の路線を継承すると信じていますが若干不安です。
反幕府だけでまとまった薩長、土佐  反自民だけでまとまった今の民主
しかし新政府になって薩長の確執、主要ポストを長州がさらったように・・・
竹村さきがけと小沢自由の確執が、今でもあるようです。
これは、こないだラジオで小沢さんの元 懐刀 平野貞夫さんがもらしていました。
http://www.tbsradio.jp/dig/index.html
ニュース探求ラジオdig
6月4日(金)「新総理は菅直人さんに決定!民主党はどうなるの~!?」
ポッドキャストで聞けます。

小沢グループが完全に干されず、細野、山岡、石井なども政府内に留まれるようなので少し安心はしましたが。

小沢氏の周辺にも彼を慕い、彼のためなら水火も厭わない議員たちが多くいます。彼らが不遇に耐えきれず、また弾圧によって暴発、つまり党を割るということも考えられます。
わざと面白おかしく幕末に当てはめていると思われるかもしれませんが、しかし私にはあまりに似て見えるのです。
小沢さんを西郷さんのようにするな!
400|kurosekine|20100611054127

小沢さんは民主主義で当たり前のことをしようとしています。それなのに国民のうち不幸な人々はメディアのいうなりです。小泉ー竹中の市場原理主義は世界的に破綻がはっきりした今、メディアがスイッチを切り替えるべきですし、反省しないともう生き残れないでしょう。
元全共闘で元社会党副委員だった赤松氏はいち早く閣僚を離脱しました。菅首相も元全共闘らしいから「策略」には長けているはずですし「転向」はしていないと見ます。今度の亀井氏の金融相辞任も筋が通っています。
過去の経歴はどうでも良いことです。しかし、日本の歴史の転換点で政治家の役割は重要です。
アメリカ一辺倒の時代が終わっていることを国民の大半は認識しているはずです。
菅内閣は60年安保からの「脱米国隷属」の主張を、メディアの妨害を交わしながら達成するはずですし、小沢さんの目的はそれなのだから本人が総理にならなくても良いと思っているはずです。
田中角栄は大衆の政治家でした。あの時代なので金権は仕方ないが庶民のための政治を行なったことで元全共闘だって支持していると思う。
中国が世界経済のけん引役となった今、経済界は完全に中国シフトをしているし、中国嫌いを誘導する今のメディアはどうにかなっています。
マスゴミと書かないのは小生長い間メディアの第一線で働いていたからです。マスゴミにも恥ずかしいが名誉はあります。
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