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過去記事ですが・・”新たに浮上した「検察とカネ」:元検事総長の指定天下り先「矯正協会」の悪行”

大学生の息子が、学校が募集している「ハワイ研修短期留学」に応募したいと言う。
いくらかかるのかときいたら、「20万円」とのこと。
そんな余裕はないが、「行かせてやりたい」という親心が、どうその金を捻出するかという算段を始めている。
ぎりぎりの生活のなかで、子供を学校にやるのは辛い。

数年の間、国中を席巻した小泉「改革」による新自由主義の嵐が、この国を貧乏人だらけにしてしまった。
僕の周囲を見渡しても、「小金持ち」も含む「金持ち」はひとりもいない。
そして、周囲の貧乏人のほとんどが、昨年夏、民主党に投票した。

昨年から今年にかけての「事業仕分け」で、みんなが本当に怒っているのは、「天下り」の実態である。
時給700円の仕事にさえありつけない若者が路上に放り出されている一方で、毎日お茶を飲み新聞を読むだけで年収千数百万。
退職すれば、何千万もの退職金を受け取り、それを何度も繰り返して「蓄財」する。

真面目に働いて納税するのが、馬鹿馬鹿しくなってくる、このようなことを放置すると、国全体から活力を奪ってしまう。
「天下り根絶」こそ、我ら貧乏人の悲願であることは衆目の一致するところだろう。

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事業仕分けの後半戦が行われている。
今日はその最終日ということだが、TV各局は、もっぱら「宝くじ協会」と「司法協会」「トラック協会」の仕分けに報道が集中していた。
しかし、ある仕分けだけが、テレビ朝日の「報ステ」ではスルーされていた。「矯正協会」だ。
「矯正協会」の仕分けについて詳報したのは、夕方のフジテレビである。

続いて行われたのは、法務省所管の財団法人・矯正協会の仕分けでは、非常勤役員報酬がやり玉に挙がった。
枝野行政刷新担当相は「皆さんから会費を取っておいて、元検事総長が500~600万円をもらっているというのは、わたしが刑務官なら怒りますよ」と述べた。
矯正協会は1888年、「大日本監獄協会」という名称で設立された公益法人で、刑務所の受刑者が行う作業の材料を提供したり、製品の販売を行っている。
函館刑務所で作っている「丸獄」マークのショルダーバッグや、横須賀刑務所で作られている石けんは人気があるという。
枝野行政刷新担当相は「非常勤役員にも報酬が出ているんですね? 会長はどういう経歴の方ですか?」と追及した。
矯正協会側は「現矯正協会会長は、検事総長を退任されている。(歴代みんなそう?)ここ4代続いています。(いくらもらっている?)現在、約600万円です。(どれくらい出勤している?)最低、週1回ということになっております」と説明した。
週1回出勤すればいいという元検事総長の会長に、年間およそ600万円の報酬が支払われていることが追及された。
これに対し、協会側は「協会に実際に来る来ないにかかわらず、責任と権利をすべて負っている立場でございます」と反論した。
しかし、枝野行政刷新担当相は「ほかの公益法人の無報酬の会長もみんなそうです。検事総長OBですが、当然弁護士資格持っていて、弁護士でも収入を得ようと思えば得られるわけですが、この方に600万円を払っているというのは、理解を得られると思っていますか?」と述べた。
結論について、寺田議員は「天下りはやめてください」と述べた。
また、現職刑務官から集めている会費についても、見直しを求めた。


「会費」というのは現役、またはOBの刑務官が拠出するもの。
「矯正協会」は、その会費で運営をしているそうだが、会長はここ四代、検事総長の天下りなのだそうだ。
要するに、全国の刑務職員の給料から差し出された会費の「カスリ」を、退職前は正義の味方ヅラをしていた元検事総長様が、自分のフトコロにポッポしていたというわけだ。
週一回の勤務で年収が600万円、ということは、月収が50万円。月4日として日給が12万5000円。8時間働いたとして時間給が15625円である。
全国の刑務官からピンハネした金で、元検事総長が時間給15625円・・・・!  
今、アルバイトで時間給はどのくらいだろうか?700円~800円というところか。
15625円と800円、その差は20倍近くになる・・なんという格差か!?
もちろん、一介のフリーターと元検事総長の給料を同じレベルにしろとは言わないが、それにしても、あまりと言えば、あまりな違いではないだろうか。

4代続いたということは、このポスト、元検事総長の「指定席」化していたということになるだろう。
これほどおいしいことが退職後に待っているのなら、その既得権を守ろうと必死になるのは人情というものだ。
「検事総長を国会同意で決めよう」などという与党の動きは、とんでもないことであり、その党の実力者を、職権を濫用してでも、政権から失脚させようとするのも大いに頷けるというものである。

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また、この矯正協会、このほかにも不透明なところが、たくさん、ありそうだ。

収容者搾取し暴利むさぼる「矯正協会」●元・獄中生活者組合 北谷隆

全国の刑事施設(特に拘置所)の食料品および日用品を取り扱う財団法人「矯正協会」の不正問題を指摘したい。

天下り…同協会の会長は元検事総長、理事長は元東京矯正管区長などで、以下理事一四名のうち八名、評議員二四名のうち一六名が、法務省出身者または元矯正管区長、元刑務所長といった顔ぶれである。

お手盛り…同協会の役員および職員らは、実際に何もせず、ただ安楽なイスに座っているだけで、日当二万円も貰っているという。
その上に、べらぼうな高額退職金だ。

ピンハネ…我々は拘置所に入所した時点でサイフの中は空っぽであるのに、市価の一・五倍から二倍以上の物品を買わされており、たまったものではない。
たとえば、近くの一〇〇円均一に行けば、〝耳かき〟三本で一〇〇円なのに、この協会売店では一本七〇円である。

独り占め…同協会は、その売り上げを確実なものにするため、外部からの差し入れ品を制限または不許可とし、協会売店からの購入のみ許可と強制している。

古典的搾取…同協会の中に、政府の補助金で刑務作業協力事業部(CAPIC)を立ち上げ、安い労働力で生産を上げ、この不況下でもその売り上げを誇っており、まさに「資本論」的搾取を行っている。

福祉事業…同協会は、収容者から吸い上げたお金で、天下り役員や縁故職員らに高い給料を約束し、退職矯正職員互助年金事業や矯正職員団体自動車保険の取り扱い事業とか(掛け金の公金一部負担)、看守らが職務上負傷または病気になった時の慰問金あるいは見舞金に使われている。大阪市職員のような厚遇も多くあるに違いない。

癒着ある民間業者が差入れの代行業務を開始しようとした。収容者にとって、便利で安く品物が入るシステムだったが、その参入に同協会が横ヤリを入れ、拘置所と結託し、その進出ができなくなったことがあった

マスコミの腰砕け…普段のマスコミらは、時々同協会の不正を暴露することがあるが、散発に終わってしまっている。


三井環氏が暴露した裏金問題もそうとう悪質だが、自分たちの天下り先として後生大事に抱えているこの「矯正協会」も、非常に問題がある。
こと「カネ」のことに限って言えば、検察当局が小沢氏の何を追及する資格があったというのか。
否、このような道義的問題を内包する組織に、あらゆる犯罪を摘発する資格などはない。
自らを徹底的に浄化し、自己批判したうえで、あらためて「検察」を名乗るべきである。

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未分類 | コメント(0) | 20100526012855 | 編集
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