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いつまでも「推定有罪」を唱えつづける読売は、世界で最低のメディアのひとつである。

岸井成格氏と言えば、言わずと知れた毎日新聞の特別編集委員である。
TBSの各ニュースワイドショーに頻繁に出演し、とくにみのもんたの「朝ズバッ」では、いつも電波芸者風情の粗雑な放言をフォローし、ヨイショしている情けない男である。
「陸山会事件」で騒然としていた今年の1月10日、テレビ朝日の「サンデープロジェクト」に出演し、「関係者」からの「リーク」報道について問いただされると、「検察に記者が質問をしても、検察は核心に迫る発言はしない。記者は、その時の検察の顔色を読んで、本当かどうかの記事を書く」と、仰天すべきことをのたまった人物でもある。
これは、「日本の記者は、客観報道よりも自らの感得したことを記事にする『主観報道』を採用している」と、正直な告白をしたことになる。
相手の顔色をソースにして記事を書くような記者が、今後、どんなことを言おうがそれは「岸井成格個人の主観に過ぎない」と捉えるしかない。
その主観主義者が、以下のような記事を書いた。
これも、徹頭徹尾、主観に貫かれていると見て、間違いはないだろう

潮の変わり目

 政局がいよいよ、緊迫してきた。迷走を続けた普天間飛行場の移設問題は、鳩山由紀夫首相自ら言明した「5月末決着」がカウントダウンになったが、着地点は見えない。一方、小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体の土地購入を巡る政治資金規正法違反事件では、検察審査会が「起訴相当」とする極めて厳しい議決を突きつけた。

 小沢氏が幹事長の続投を表明し、鳩山首相がこれを容認したことについて、4月29日のTBS系テレビ「みのもんたの朝ズバッ!」、5月2日の同「関口宏のサンデーモーニング」で、私は「議決は国民の常識的な判断と率直な疑問が示された」とし、「首相は小沢さんに幹事長辞任を求めるか、少なくとも国会の証人喚問に応じて説明責任を果たすよう強く要請すべきだった」とコメントした。そうでないと、せっかくの歴史的な政権交代が台無しになる。仮に参院選挙で多少負けても「政権が自民党に戻る気づかいはない」と民主党執行部がタカをくくっているとすれば、必ず国民、有権者のしっぺ返しがあることを覚悟すべきだ。

 政局の流れを読むのに使われる用語に「風」と「潮目」がある。風には順風(フォロー)、逆風(アゲンスト)、風向き、強弱などいろいろな言い回しがあるが、鳩山内閣の世論の支持率の続落は、すでに「強烈な逆風が吹き荒れ」ていて、政権は危機的な状況に陥っている。それが“政変”、つまり鳩山首相の退陣になるかどうかは、次の「潮の変わり目」を待たなければならない。

 3年前の安倍晋三内閣での参院選挙前は、間違いなく「消えた年金」が潮の変わり目で、選挙での惨敗、首相退陣へとつながった。昨年の今ごろは、やはり民主党の小沢代表(当時)が政治資金規正法違反事件で追いつめられ、連休明けに代表辞任、鳩山さんにバトンタッチしたことが潮目になり、一気に逆風を「政権交代」という順風に変えた。
検察審査会の議決と普天間の結論が同時に潮目を変えそうな予感がする。


このひとには、昨日の5月16日、豪雨のなか、普天間基地を「人間の鎖」で取り巻いた、一万七千人の沖縄の人々の切なる願いも、検察審査会議決が内包する、「素人判断が政治に影響を及ぼす」という危うさも、どうでもいいことなのだろう。
とにかく、政局がどう動くか。プロ野球のペナントレースを占うような、そんな興味しか持っていないのではないだろうか。

「風」や「潮」に影響されて、あっちへフラフラ、こっちへフラフラしてきたのが、ここ数年の自公政権である。
そして、その世間の「風」や「潮」を無理やり煽って、「ニュースネタ」を製造してきたのは、全マスコミをあげての「主観報道」である。
鳩山政権は何が何でもこの難局を乗り切って、こういう岸井氏のようなヤカラの「期待」を裏切ってほしい。
しかし

仮に参院選挙で多少負けても「政権が自民党に戻る気づかいはない」と民主党執行部がタカをくくっているとすれば、必ず国民、有権者のしっぺ返しがあることを覚悟すべきだ。


こういう「~とすれば、~だ」というペテン的な自問自答の手法を、よくも大新聞の特別編集委員ともあろう者が使うものだ。
「『政権が自民党に戻る気づかいはない』と民主党執行部がタカをくくっている」なんて、岸井氏個人の主観に過ぎないではないか。それとも、民主党の誰かの「顔色」でも読んだというのか(笑)

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小沢一郎幹事長は、今日の定例記者会見で、「政治倫理審査会」に出席することを、表明した。
そして、それは「公開でやっても、どちらでもかまわない」と、堂々と述べた。
「非公開」ならば、その密室性を叩いてやろうと思っていたかもしれないマスコミ各社は、肩透かしを食らったのではないだろうか。

〈禊(みそぎ)〉――身に罪や穢(けが)れがある時、また、重要な神事などの前に、河原などで、水で身を洗い清めること◆民主党の小沢一郎幹事長が衆院の〈政治倫理審査会〉に出席し、自らの〈政治とカネ〉について事実関係を説明するという。政治倫理審査会と聞いて、〈禊〉という言葉を思い浮かべた◆事実関係を明らかにする場というよりは、政治家が疑惑を洗い流す禊の場にすることが多いからだ。証人喚問と違って偽証罪に問われることがない。原則非公開。小沢氏にしてみれば、重要な神事、いや参院選を前にぜひ済ませたいお清めだ◆15日には東京地検の3度目の事情聴取を受けた。検察の処分の時期も注目される。再度不起訴でも、次には検察審査会の議決次第で強制起訴の展開もあり得る◆「政倫審できちんと説明すれば、国民の理解、支持は得られる」と小沢氏。だが「潔白」を言うなら、証人喚問の場がベスト。最低でも政倫審の公開が条件だろう◆さもないと世論の大勢「説明不十分」という声はいつまでも続く。

(2010年5月17日13時52分 読売新聞) 


相変わらずの独善的な調子にはむかむかするが、この「よみうり寸評」の全体を流れるトーンは、「小沢氏はなんとか政倫審をアリバイ的に乗り切って罪をごまかし参院選にのぞもうとしているがそうは問屋はおろさないぞ」といった感じだ。
しかし、小沢氏の記者会見を映像で見るかぎり、堂々として、なんの疚しさも感じさせない。
だいいち「禊(みそぎ)」なんてエラソーに書いているが、禊は自分に罪があると思っている者がするものである。
小沢氏は「潔白だ」と主張している。検察も、一年にもわたる狙い撃ち的な捜査をしながら、何も小沢氏を訴追できる証拠を見出せていない。
よみうり寸評が、「禊」という言葉を使うということは、「小沢に罪がある」と最初から決め付けていることになる。
それではよみうり寸評にきこう。
いったい、何の証拠があって、小沢氏に罪があるというのだ?
それも明確に提示できなくて、「禊」なんて言葉を使うんじゃない。
いつまでも「推定有罪」を唱える読売は、世界で最低のメディアである。
「日本の恥」であるから、とっとと消滅して、大宇宙に溶け込んでしまえ。

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未分類 | コメント(6) | 20100518030323 | 編集
293|熊谷ピアノ|20100518051548

小沢幹事長が昨日、政治倫理審査会に出席した場合、その審査会を公開としても全然構わない、ということを公言した。これはNHKのニュースでも(わざわざ)放送された。
しかし、私は思う。そういうことになっても“生中継”はメディアはやらないのだろうな、と。あれだけ大騒ぎした今年一月の一回目の検察による事情聴取、その日の夜、小沢幹事長が記者会見をホテルで行った。世間の大注目のはずだ。でもあの時、生中継したテレビ局はなかった。全て編集してニュースで伝えたのみだ。なぜなら生中継は、幹事長にとって好印象を与えてしまう機会だからだ。100%の画素材を見れば、「あれ、この人本当は金にはきれいなんじゃないの?」という疑問を持ってしまう。
おそらく、岩上安身さんあたりがUST中継をし、ネットのある人だけが、それを見ることができるであろう。大手メディアは、こういう姑息な手段を使って、小沢=悪い人、というイメージを植え付けようとしている。
295|kappaman|20100518075335

昨年、THE JOURNALに書いた原稿が多くの読者から批判を浴びたにもかかわらず、一切、無視して与太を書き、しゃべりまくる岸井には心底呆れます。
おそらくTHE JOURNALのコメントに驚いたのでしょう、ネットからはトンズラして、自分が絶対に安全な場所でだけ発言するこの男はただのゴロツキでしょう。
296|迷い人|20100518080446

いつも楽しく拝見しております、確か九州にお住まいだと記憶しております。

私も九州の片田舎で暮らしております、でも近頃の政治には苛々が募っております。

どうして「推定無罪」の原則を無視する報道が続いているのでしょうか、まぁそれが「マスゴミ」たる所以でしょうが。

新聞もやめテレビのニュースも見なくなったので、どうでも良いのですが。

私は昨年の西松事件から自分で色々と調べて報道に疑問を抱きオザワンを支持しているものです、しかし民主党を支持しているわけではありません。

今の民主党の中には、小泉シンパがいて、この連中をオザワンがどのように処理するのか、それとも150人はいるという親小沢を引き連れて離党し政界再編に打って出るのか、目をこらして見ています。

これからも引き続き「いいものはいい」「悪いものは悪い」のスタンスを堅持して、更新されるのを楽しみにしております。
297|あき|20100518084003

たしかに。岸井はいつも問題の本質を語らず政局の話しばかりでうんざり。自民党のような派閥内紛おバカ政権じゃないと仕事が無くなるエセ評論家の一人。焦っているのがミエミエ。もう「政局バカ」は要らない。
298|馬馬@NoRacism|20100518195322

マイミクの馬馬です。
岸井氏の鳥越氏とのジャーナリストとしての格の差が明らかになってますね。
鳥越氏が起訴相当の議決に対して「何の脈絡もない」と至極真っ当な批判を加えているのに対して岸井氏ときたら・・・
刑事裁判において重要なのは「やったかやらないか」のみで、また刑事被告人になるということはその人間にとって重大なダメージを被る事なので起訴なんて軽々にやっていい事ではないって基本的なことを理解していないんでしょう。
冤罪というものについて真剣に考えているなら今回の馬鹿げた議決を支持するなんてことは絶対にありえないと思うんですけどねぇ。
299|トッペイ|20100519001718

もう岸井のような顔色占い師は、相手にするだけばかばかしいしほっといても自滅していくでしょう。ゴミウリCIA蛆虫アジビラは、三井さんのことにふれませんね。三井さんの件を考えると怒りで夜も寝れません。こんな、意地汚く品性下劣で頭のおかしいポダムアジビラが消滅するように日本の八百万の神々に日夜、祈願しています。
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