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検察当局は拷問的取調べを即刻中止せよ!

先日1月25日、東京地検特捜部に不当逮捕された石川知裕衆議院議員の拘留期限が10日間延長された。
そのこと自体が不当極まりないものであり、東京地裁のこの決定は糾弾されて然るべきだろう。
その理由は、この決定に対する、「準抗告申立書」(安田好弘弁護士による)に明らかである。

「被疑者は、逮捕勾留以来、以下のとおり、毎日平均約8時間、合計約80時間の長時間の取り調べを受けている。
しかも、その取り調べ時刻は、午前10時から深夜の午後11時半までに及び、その間、被疑者は、椅子に座り続けさせられ
『小沢議員は虚偽の収支報告をすることを知っていただろう!』
『水谷建設からお金を受け取っただろう!』
等と激しく追及され続け、また「嘘をつくな!」などと激しく罵倒され続け、肉体的にも精神的にも完全に疲弊させられており、筆舌に尽くしがたい苦痛を受けている。」


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それが、どれほど辛いものであるか、僕は身をもって経験している。
19歳になったとき、デモをやっていて、旗ざおを持っていたという理由で、「凶器準備集合罪」と「公務執行妨害」で逮捕され、警視庁渋谷警察署に23日間、拘留されたことがある。
完全黙秘をしていたということもあって、毎日、毎日、朝早くから夜遅くまで、固い椅子に座らされつづけ、硬軟使い分ける刑事に怒鳴られたり、猫撫で声で懐柔されたりの毎日だった。
自由を束縛され、同じ場所に長時間居させつづけられる苦痛は、経験してみないとわからない。
なんとか20日までは頑張ったが、精根尽き果てて、名前と年齢、住所を自白せざるを得なかった。
それで「少年」ということがわかり、家裁送りになって「処分なし」という結果だったが、そういう経験があるので、冤罪事件の被疑者が、やってもないことを自白させられてしまうという心理は、痛いほど、よくわかる。

「申立書」にあるとおり、80時間もの拷問的取調べで石川氏が追及されているのは、収支報告書の虚偽記載への小沢氏の関与と、土地購入資金の出所が水谷建設ではないかということばかりだそうだ。
「被疑事実」にない小沢氏との「共謀」。
「被疑事実」とされている「収入を4億円少なく報告した」こととはまったく関係のないゼネコンとの関連。
別件逮捕、別件拘留の典型であり、まことに許しがたいものだ。
予算委員である議員を、国会会期中に拘束し、被疑事実とはまったく関係のないことで追及するということは、北海道11区12万の有権者の民意を踏みにじるだけではなく、議会制民主主義に対する重大な挑戦と言わなければならず、納税者の一人として、日本国民として、また、ひとりの人間として、東京地検特捜部に抗議したい。

※検察が石川議員に今、どういう取調べをしているのか。週刊朝日2月5日号の「子育て女性をも脅かす検察の卑劣」という記事に詳しいので、以下、引用する。

「あの女の秘書、小さな子供がいるんだろう?(事情聴取に)呼ばれたら困るんじゃないのか?」(中略)
1月14日、石川が3回目の事情聴取に応じているときだった。翌日4回目の聴取をめぐって次のような会話が交わされたというのだ。
石川「体調を崩しています。明日の取調べを延期してもらえませんか」
検事「ダメだ」
石川「病院に行きたい。明後日の党大会の日には必ず応じますから」
検事「ダメだ。時刻を遅らせてもいいから必ずだ」
石川「本当に具合が悪いんです」
そして、検事から冒頭の言葉が発せられたのだ。


自分のことは我慢出来る。しかし、秘書とか仲間にまで累が及ぶとなれば、とうぜん、動揺は激しくなる。検事はたくみにそういう心理を衝いて、被疑者を脅しあげる。
記事は、地検が議員会館の石川事務所に強制捜査に入ったときの違法行為についても触れている。

「1月13日午後4時45分、突如、議員会館の石川事務所に東京地検事務官の7人が押しかけた。(中略)捜査は極めて強引であったようだ。ドアをノックもせず、(略)捜索令状も見せずに内側から勝手に鍵を閉めたのだ。その間、事務官たちは部屋のモノには手を触れないように秘書たちの行動を制限している。約30分後、石川本人が検事とともに部屋に戻ってくるまで無断で占拠し続けたのだ」

令状もなしに捜索、差し押さえは絶対に出来ない筈である。これではまるで、戦前、共産党をはじめとする無産政党や労働組合を徹底的に弾圧した特高警察のやり口ではないか。
石川事務所に対して行われた、地検特捜部の杜撰・乱暴な捜査は、なおもこの記事に詳述されている。
同じ会社で、新聞はクソだが、週刊誌は報道の公平・公正を貫いている。ことごとく検察権力に魂を売ってしまったメディア界に残った「最後の良心の砦」は、この「週刊朝日」と「日刊ゲンダイ」だけだ。是非、購読することをお奨めする。
植草一秀さんもブログでおっしゃっていたように、潰されはしないかと心配は募るのだが・・・。

ここで、ニュースが入ってきた。
ひさびさに胸のすくような、おいしい「ブーメランニュース」である。
日曜日の「サン・プロ」や衆議院予算委員会の質問で、さんざん、「政治資金で土地を取得するのは政治家としてモラルに欠けている」と小沢氏をこきおろした、自民党、町村信考議員の政治資金管理団体「信友会」が、政治資金で土地を買っていたというのだ(笑)
詳しくは、低気温のエクスタシーbyはなゆーさんに詳しいから、是非、ご一読あれ!
(ゲンダイの記事だそうです)

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未分類 | コメント(2) | 20100128030951 | 編集
5|caccyo313|20100128130752

本当に許されない検察の横暴!

こんな検察であるのに、「情報弱者」の多くの国民は、

「検察=正義」を疑いもなく受け入れている!!

ネットでの真実の情報に触れることができない、

あるいは、触れようとしない人間に対して、

真実を認識させるのは非常に困難ですが、

一人ずつ話して覚醒していくしかないんですね!!?

これからも、がんばって情報発信してください(^o^)丿
8|映児|20100129034301

>caccyo313さま

そうですね、情報発信しか、今のところできることはありません。
しかし、けっこう、マスコミ各社には、抗議の電話が殺到してるらしいですよ。
日本人は、決して馬鹿じゃありません。
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