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「政治とカネ」が問題なら「政治評論家とカネ」はもっと問題だろう

自民党政権時代に、内閣官房室が、官房機密費を政治評論家に盆暮れの付け届けなどに使っていたことを、野中広努氏が暴露した件について、twitterをはじめ、各ブログなど、ネットじゅうで話題が持ちきりになっている感がある。野中氏のこのタイミングでの暴露にどういう深謀遠慮があるのか、自らトップの座にいる「土改連」の予算が大幅に削減されたことと、なんらかの関連があるのか、まあ、ご本人の胸の内を理解する術はないけれど、この発言は、もしかしたらはかりしれないほど、各方面に影響を与えるものになるのかもしれない。だから、これほど騒がれるのだろう。
また、「断ったのが田原総一朗だけ」と言うことの効果は、その裏返しとして、「田原以外の自民寄りの発言をする政治評論家はすべてみんなカネを貰っている」という事柄を大きく際立たせる形で発揮する(笑)
「三宅久之が受け取ったことは間違いない」とブログで断定した、さる「文芸評論家」氏のような「勇気」は僕にはないが、

他の政治評論家と同様、100万円の内閣官房報償費(官房機密費)の提供を受けていた(らしい)ことが写真週刊誌フォーカス(現在は休刊)の2000年5月31日号「極秘メモ流出!内閣官房機密費をもらった政治評論家の名前」で紹介されている。(三宅久之 wiki)

wikiにこう書かれている三宅久之氏に、「そうではないか?」と「疑い」をかけるのは、僕にも許されるハズである。
小沢一郎氏に、ゼネコンからカネを受け取ったのではないかという「疑い」を盛大にかけながら、なんら裏もとれずに、今ではまるでなかったことのようにスルーしている大マスコミが平気な顔をしていられるくらいだから、僕ごときがどんな「疑い」をかけようが、自由というものだろう。

痛快なのは、野中発言によって、今まで小沢一郎氏に「説明責任」を求めるという同じロジックが、「田原以外の自民寄りの発言をする政治評論家」にも向けることが可能になったことである。「推定有罪」によって小沢氏が断罪されるのなら、三宅久之をはじめとする、すべての「自民寄り評論家」は、「税金ドロボー」であり「脱税者」であり「カネで右にも左にも転ぶ守銭奴」であり「舌先三寸の評論屋」として断罪してもいいだろう。
もし10年前の「フォーカス」に記事を書いた記者が証人となってくれれば、評論家全員を刑事告発し、検察が受理しなければ、検察審査会に申し立てれば良い。
「何をバカな」と笑うなかれ。小沢一郎氏は、これと同じことをやられたんだから

また、マスコミだって、安穏としてはおれないだろう。
以下は3年前の「JANJAN」の記事だ。

マスコミ幹部と首相の会食に違和感あり!
         土井彰 2007/08/02

参院選が一夜明けた7月30日夜、安倍首相と大手マスコミ7社の幹部が会食した、という。メシくらいどうでもいい、という向きもあろうが、ホントにそうか。権力を監視する立場の人間が権力者と会食すること自体、おかしいのではないか。強い違和感を覚える。

7月30日の夜、安倍首相が、報道7社でつくる「七社会」の渡辺恒雄・読売新聞グループ本社会長、若宮啓文・朝日新聞論説主幹など7社のマスコミ幹部と会食した、とのことだ。「七社会」は朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、日本経済新聞、産経新聞、東京新聞と共同通信社のマスコミ大手で構成する団体だ。

 今回に限らず、歴代首相はしばしばマスコミ幹部と会食している。いや、マスコミだけではなく、学者や評論家といわれている連中の名前も、新聞の「首相動静」欄でしばしば見受けられる。私の素朴な疑問はまず、これらの会食の費用はどこから出ているのか?ということ。仮に首相の公的なサイフ(いわゆる内閣費)からだとすると、幹部連中は国民の税金でタダ酒、タダメシを喰ったことになるが、首相からご馳走される「いわれ」は何か?

 「ぜひ、国民の声を聞きたい。ついては政治権力監視がその存在理由の大きいひとつである(筈の)マスコミのトップであられる皆様のご意見を伺いたい」ということだろうが、「権力の頂点にいる首相に、権力監視を標榜するマスコミの幹部がご馳走されている図」には、強い違和感を感じざるをえない。

 もちろん、幹部連中は「これは『大人のつきあい』で、タダメシを喰ったくらいで矛先が鈍るべくもない」と一笑に付すだろうが、「大人」になりきれない私が幹部だったら、100%、政府攻撃の矛先は鈍る。権力の中枢と間近に接し、国のお金(国民の税金!!)でご馳走を頂戴し、権力者の「人柄の良さ」を目にしたら、100の攻撃力を80に「負けてやる」かも>……。(以下略)



100万円の付け届けだろうと「タダメシ代」だろうと、国民の税金に変わりはない。
昨年の5月、麻生前首相が、また12月に鳩山現首相が、「朝日新聞」の政治部記者の星浩氏、「読売新聞」の特別編集委員の橋本五郎氏、「毎日新聞」の客員編集委員の岩見隆夫氏と会食している。
これは、悪しき慣習と言わなければならないだろう。
政権側が自らへの攻撃を緩和させるためにこのような「接待」を行うことも、マスコミ大手の側がそれを平然と受けることにも、「違和感」どころか大きな反発を感じずを得ない。
こういうマスコミ首脳の対応を見て、われわれが「マスコミ関係者もカネを貰ってたんじゃないの?」と「疑う」ことは、水が上から下に流れるように、自然なことである。
政権を失うと見るや、2億5千万のカネを引き出した河村前官房長官が、そのカネを一体、何に使ったのか。
そこを徹底追及すれば、大手マスコミから埃がいくらでも出てきそうではないか?
どうして、常軌を逸した「政権叩き」が朝から晩まで行われているか、そこに重大なカギがありそうである。

民主党、とくに、若手議員は、このことを徹底的に追及していくべきだ。
これは、単なる記載ミスに過ぎない「陸山会事件」とは比較にならないほどの大きな、金銭スキャンダルである。
これを暴くことは、過去に野党対策として官房機密費が使われたことに絡んで、民主党も返り血を浴びることになるかもしれない。
しかし、あえて、これはやるべきだろう。
曲がったことが大手をふってまかり通ることがあってはならないのだ。
悪い政治評論家を眠らせてはならないのだ。
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  「山里会」について 

山里という料理店は、米国大使館前のホテルオークラにあるのだが、この料亭で定期的に開催される会合が、「山里会」(やまさとかい)という。この山里会はナベツネとベテラン政治記者による会合だが、自民党の加藤紘一氏によると、「読売新聞社長の渡邉恒雄、政治評論家の中村慶一郎、早坂茂三らでつくる勉強会」だそうであるが、国民新党で出馬して落選した中村慶一郎氏、既にこの世にない早坂茂三以外に残っている主要メンバーが、ナベツネであるから、事実上、これはナベツネの最後の権力基盤であると見て良いだろう。山里会には、森前首相も時々参加していたようだ。安倍前首相時代に、評論家の宮崎哲弥と森、安倍が会食していたことが伝えられている。
「ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報」 大連立:「山里会」の情報操作の敗北だろう



  首相の晩餐

平成17年5月12日の項参照。
http://premier.oops.jp/200505.html
yamasato.jpg



   琉球新報、本土マスコミを痛烈批判

だが、県民は鳩山首相になお望みを託している。普天間県外移設や、野党時代とは言え「常時駐留なき安保」を主張したリーダーは、首相経験者では異例だからだ。
 この国では政治家やメディアが米国の心証を害する鳩山首相を異端扱いしている。閣僚や官僚の抵抗を前にたじろく首相を「リーダーシップが欠如」と批判し、普天間の「5月末決着」が実現しなければ退陣を迫るありさまだ。
 「日米同盟」を金科玉条のものとして過大評価せず、外交・安全保障政策の選択肢の一つと相対化して見る感覚、長期にわたり外国軍隊が常時駐留することに疑念を挟む感覚のどこがいけないのか
(社説・鳩山首相来県 民の声は「普天間撤去」だ 2010年4月30日)

地元メディアと本土メディアの「感覚・意識の乖離」は目を覆うばかりだ。
どちらが異常であるかは言うまでもないだろう。

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未分類 | コメント(5) | 20100503015006 | 編集
237|-|20100503142515

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238|ちょっと言わせてー|20100503172532

●小沢一郎政経研究会

講演謝礼 525,000円 H20.4.23 (株)オーケープロダクション
(取締役 小倉智昭 所属タレント 小倉智昭 諸星裕 室井佑月)
講師謝礼 300,000円 H19.4.19 高野孟
講演謝礼 300,000円 H19.9.10 二木啓孝
講演謝礼 500,000円 H19.12.25 勝谷誠彦
講師謝礼 300,000円 H18.4.11 末延吉正
講演謝礼 500,000円 H18.7.14 森田実
講演謝礼 500,000円 H18.12.6 倉田真由美

●改革国民会議
講師料  500,000円 H20.7.11 山口二郎
講師料  500,000円 H20.7.12 寺島実郎
講師料  500,000円 H19.2.1 株式会社 森田総合研究所
講師料  500,000円 H19.2.3 嶌 信彦
講師料  500,000円 H19.8.20 有限会社 大谷昭宏事務所
講師料  500,000円 H18.2.12 末延吉正
講師料  500,000円 H18.7.16 勝谷誠彦

小沢陣営も、マスコミ対策は万全って訳ですね。
239|eiji008|20100503173212

>小沢陣営も、マスコミ対策は万全

そうですね。さすが小沢さんです。
ご自分の資金で正々堂々と文化人の方々に謝礼を支払っておりますね。
国民の血税をそういうことに使う旧政権の官房長官どもとは、えらい違いですわ。
241|トッペイ|20100503221202

森田実は、小沢批判の急先鋒なんですが。もっと金よこせということですか(笑)。
三宅が、TVタックルで元気なかったようですね。ブーメランの法則発動。さんざん小沢さんに説明責任を要求したのだから、三宅にも説明責任を求めましょう。(笑)
242|看板|20100504011616

講演のギャラと評論家の買収は違う。それらの講師たちが、
講演してギャラを受け取ったのは、小沢だけのはずがない。
●政治献金の内の企業献金07
自民224億の内168億
民主40億の内18億
経団連献金
自民29億1千万
民主8千万
●政治資金収入ランキング07
トップは小泉の継承者、中川秀直で単年度で約4億5000万。
民主党の大物を全く寄せ付けない。

麻生が勝手に10兆円寄付したIMFは、かつての韓国に、そして
今回ギリシャなど財政難の国に融資する代わりに、リストラ
や増税など外圧をかけ、経済植民地にしてしまう。そのIMF、
経団連とその利益共同体である大マスコミは、消費増税法人
減税を強く要求してきた。野党に転落してもなおこれを公約
にする自民党や、その分身政党こそ、究極の収賄政治屋集団
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