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どちらが勝っても心が弾まない──。

大阪のW選挙ってそんなもんだった。
しかし、こうして橋下が大勝してみると、「弾まない」どころかブルーになってしまった。
オレはつくづく、あの男が嫌いなんだなあと苦笑している。

「嫌い」という感情に、「理屈」は、毛ほども混じることはない。
蛇を嫌うようなもので、「虫が好かない」という思いはどうしようもない。
この男が、「既得権益」に立ち向かう「改革の旗手」だというのか。
やりきれない気持ちが、頭蓋の裏でひくひくと痙攣している。

彼の言動の80%に反発を覚える。
しかしそれは、「嫌い」という感情から発しているものではないのかと、僕は僕自身の深層意識を覗いてみる。
あれこれ批判したいことは山ほどあり、ツイートもしてきたが、しばらく様子を見てみようと思う。
市長になってしまったんだから、いまさら何を言っても始まらないのだし。

小沢一郎氏を「嫌い」というだけで叩く人々が大勢いる。
僕が、彼らと同じ種類の言動をするわけにはいかない。
小沢氏も、「独裁者」と呼ばれて不当に非難される時期があった。
既得権者が「改革者」の名前に決まって冠する呼び名であろう。

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橋下の言うことに同意することが三つあった。
ひとつは「バカ文春」であり、ひとつが「バカ新潮」だ。
そして、あとひとつは・・。

「明確なルールのみが行動の基準であって、明確なルールによる規制がない限りは何をやっても構わない」

違法でさえなければ、何をやってもかまわないと僕も思う。
少し前、またぞろ小沢氏の、メディアによってさんざん言い古された「献金問題」が蒸し返されていた。

小沢氏支部献金迂回か 旧新生党1億円 寄付当日に陸山会へ

民主党の小沢一郎元代表(69)が代表を務める民主党岩手県第4区総支部が昨年7月の参院選にあたり、旧新生党の資金がプールされている政治団体「改革フォーラム21」から1億円の寄付を受領していた問題で、同支部が寄付を受けた当日、小沢氏の資金管理団体「陸山会」に同額を寄付していたことが25日、分かった。

 政治資金規正法の規定では、改革フォーラム21から陸山会へ直接1億円を寄付することはできず、同支部を迂回(うかい)させた可能性が浮上した。
                                     続きを読む


政党支部を中に挟んでの寄付行為は小沢氏のみならず、大多数の政治家がやっていることであり、それは「合法」だからやっているのである。
それを道義的な問題として云々するのは、あくまで云々する者の主観であろう。
使われたのは政治行為に対してであり、不当な蓄財や私的な流用に対してではない以上、それを「是」とするか「非」とするかは、意見の分かれるところではないのか。

この記事の最後に、上脇博之とかいうエライセンセイが、「違法」でも「合法」でもない「脱法」という言葉を使っていたが、意味がわからない。本当にこのセンセ、憲法学者だろうか?
法に於いては「合法」か「違法」かのどちらかでしかない。
「国民の生活が第一」という目的のために必要だったカネが、最も効果的に使われるために運用されるのなら、それが「合法」である限り、「是」である。

ちょうど一年前の拙ブログが、同じようなことを書いている。

政治家は道徳の模範として存在しているわけではありません

総務省が30日に、2009年分の収支報告書を公表しましたが、各メディアは、突出した小沢氏の資金力について批判的に報道しているようです。
とくに毎日やテレビ朝日は、政権交代に備えてプールしてあった小沢氏の資金の流れが、いかにも不透明であるかのような表現をしています。

政治資金報告書:小沢氏団体「迂回」寄付 89候補に分配 

民主党の小沢一郎元代表が実質的に運営する政治団体「改革フォーラム21」が昨年7月21日の衆院解散日に、小沢氏が代表の「民主党岩手県第4区総支部」に3億7000万円を寄付し、同支部は翌22日に同額を小沢氏の資金管理団体「陸山会」に寄付していたことが分かった。政治資金規正法では、政治団体間の寄付には年間5000万円の上限があるが、上限のない政党支部を「迂回(うかい)」することで、脱法的に資金を移動させた疑いが浮かんだ。

毎日新聞 2010年11月30日 22時17分


「資金を移動させた疑い」とありますが、「疑い」でもなんでもなく、それは政治資金収支報告書で明らかにさせていますので「事実」なのではないでしょうか。
「疑い」と書けば、いかにも違法行為がなされたかのような印象が湧出します。
同じことを報じたテレ朝「報ステ」では、正直に「これらの行為に違法性はない」とつけくわえているだけ、マシでありました。

昨年7月~9月は、民主党にとって「天下獲り」を狙う「一世一代」の「勝負の時」だったでしょう。
そのときに備えて準備していた政治資金を、小沢氏が惜しげもなく投入したことについては、「勝つための戦術」であり、それを、「法の範囲内」で行使したことに、何の問題があるのか。
泡沫に近かった、名もなく貧しい民主党の新人候補者が、自民現職議員を打ち破ることができたのは、この小沢氏の資金によることが大きい。
「国民の生活が第一」という理想の実現に、手持ちの資金を投入することは、当然すぎるほど当然な行為です。

政治家は清廉潔白な君子たれと強要する、朝日新聞的な価値観の押し付けは、もう真っ平です。
政治家は道徳の模範として存在しているわけではありません。
このニッポン国の地上で生活するすべての人間のために、より良い世界を構築するために存在しているんです。
そのために必要なモノは、できるだけたくさん集め、最大の効果をあげるように運用する。
それを、圧倒的な行動力で推し進めることができるのが、本物の政治家です。
清く正しい聖人君子は、神仏のご宣託だけをのたまっておけよ、と思います。


この時期に前年の収支報告書が公表されるからだろうが、明らかな合法的行為を、違法であるかのように書き立てる愚を、記者クラブメディアは、毎年、律儀に行っているというとだ。
進歩がまったくない、腹の底から陋劣なヤカラどもだ。
道義的に問題があるのは、お前らの方だろうが。

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