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ちょっと、下記のブログを見る機会があって、「う~ん」と唸ってしまった。


あのネトウヨ"鳥取ループ"(宮部龍彦)と同じ「逆差別」論を展開する共産党 ブログ「闇と光 * 差別と人権 」より


かねてよりの「党ドグマ」を克服し、平成日本の「反ファシズム統一戦線」たる野党共闘の要として存在感を示す今の共産党に対しては、少々「見直す思い」があった。
志位さんと小沢さんが握手する写真を見た時には「隔世の感」に打たれたものだが・・。

なのに、こと部落問題にかんしてだけは、相変わらずの「差別非存在論」。
本当にガッカリしてしまう。

共産党の致命的な欠陥は、「差別」という事象に対する、救いがたい意識の低さにある。

筆者は、高校生のとき、部落解放研究会のメンバーとして活動した。
そのとき、部落解放同盟の活動家からさまざまなことを教わった。

そのなかでも強く印象に残ったものは、「部落差別を固定化する最大のロジックは、『寝た子を起こすな論』である」ということだ。

ことさら、差別事象を表面化させ、それを糾弾することで、かえって差別の存在を世に知らしめ、差別を助長・拡大させることになる。
このブログで紹介された共産党の衆議院議員のいう「逆差別」とは、まさにそう意味なのだろう。

差別に順も逆もない。
ながい時間、歴史的な経緯を経て、「差別ー被差別」の関係は構築され、固定されてきた。
そこから、ひとびとの意識下に、理不尽な「差別観念」はしっかりと根を下ろしていく。

「逆差別」などというロジックは、「差別する側」による、「差別の正当化、合理化」に過ぎない。

「マルクス主義者」を自認するならば、分断をもたらすこういう「階級内部の矛盾」を、正確に、真摯に捉え、問題を解決する義務があるはずだ。

しかし共産党は、戦前の水平社の流れを汲む「部落解放同盟」を敵視し、徹底的な批判キャンペーンを行ってきた過去を持つ。
それは筆者自身が、身を以て、この目で見てきたのだ。
嘘は、言わない。

部落差別は、現在も確固として存在する。
それは、民衆の団結を分断する装置として、いつでもファシズム安倍に利用される要素がある。

共産党には、安倍ファシズムを打ち砕く最大勢力としての期待を抱いている。
どうか、「すべての虐げられし民衆」の側に立つ、真摯な態度を望みたい。

本当にそれは、土下座してでも、お願いしたい、今の心境なのだ。


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