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 曽野綾子という「作家」がもし目の前にいたら、「そろそろ、自分の『狭い了見』で現実の辛さに呻吟しているマイノリティを傷つける言動をあらためませんか?『生命』を軽んずる行為は、確実にあなたの『後生』にかかわってきますよ」と、大音声で警告したくなってくる。

この種の、「自分の偏った価値観がすべて。それと異なる言説、また現実は、敢えて無視、スルーしたうえで、好き放題の暴言を言い放つ」といったスタイルは、「小説家」や、「漫画家」の一部に顕著である。たとえば、16年間、都政を私物化し、壟断した、あのレイシスト作家がその筆頭に挙げられよう。

そもそも、小説や漫画などの「創作物」は、その作者の偏見や突飛な価値観の「結晶」といっても過言ではない。
それを支持する者だけが、「読者」になればいい。
支持できない者は、徹底的に忌避する。
そういう関係性のなかに「閉じて」いるのならば、何ら、問題はない。
「偏見の塊(かたまり)」や、「非論理的な価値観」や、「非現実的なお伽噺」は、「創作物」のなかにこそ、展開されるべきなのだ。

なのにその、「反人間的ファンタジー」を現実世界に当て嵌めようとする。
自分自身は、それで気分が良いだろう。
しかし、その言動が、確実に、抜き差しならぬ現実の中で辛酸を舐めさせられ、弱り切っている人々の精神を、血を噴き出させるほどに傷つけていることに、決して気づかない。




現実のあまりな苛烈さに、命を絶ってしまった生徒の「弱さ」を弾劾し、その死によって、「辛い記憶」を背負わされることになった加害生徒の「心」に寄り添う。
理非善悪を判断する基準の歪みが、ここまでに至ってしまったことは、「曽野綾子」という個体にとっての、ひとつの不幸なのだろう。

このひとはつねに、「強者」の側に立ったもの言いをしてきた。

強い者は絶対。
弱い者はもっと強くなるように努力しろ。
それでも強くなれない者は、そのまま死ね。

悪魔の論理である。

こういう人でなしの暴言をありがたがる。
この国のメディアの腐臭は、鼻が曲がりそうなレベルに達している。

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差別主義者 | コメント(-) | 20161123003141 | 編集

なんで、トランプ米次期政権の極端な保護主義的政策で、批准の可能性が限りなくゼロに過ぎなくなってるというのに、わが「安倍ボクちゃん政権」は、TPP成立に前のめり、シャカリキになっているのか。

たんに、その未成熟で幼児的な「ファンタジー」や「ポエム」を、現実の政治に投影させるという、今までの政治家には決してなかった、破天荒ともいえるアホ行為を、馬鹿みたいに遂行しようとしているのに過ぎないのか。



TPPの成立がないならないで、それでいいんだよ。ほんと、どーでもいい。「TPP対策」の名目でたてられた何千億もの予算を、土地改良事業とか、農家戸別に支給する補助金とか、滅茶苦茶にバラ撒いて自分らの票と化すのが、自民利権屋終段の究極の目的なんだよ。

俺らが汗水たらして働いて、死ぬ思いで払った税金が、自民党の政治屋風情のフトコロに入るように出来ているんだ。
怒れよ、日本人!って、裂けるほどの口を開けて、叫びたくなるね、マジで。






これ、「すげえな、日本人」とか、たくさんの人が思いそう。
でも、俺ってひねくれてるからさ、そんな美談とも思えないんだよね。
6日間?で元通りなんて、あまりに不自然じゃない??

まさに「マジック」過ぎて、うさん臭さすら感じるよ。
これが、「一か月かかった」っていうのなら、「さもありなん」って思うんだ。
なのに6日間って、なんだよそれ、早漏すぎるよ、いくらなんでも。

膨大な業者が、短い期間に一気に集められて、突貫工事をした。
おそらく、通常の仕事をあとまわしにして、この復旧工事に動員させられた。
きっと、目のくらむようなカネが投入されたことだろうね。

福岡市ってたしかに、神戸市を抜いて、日本第五位の都市に躍進した。
税収なんてハンパなく増大して、市の財政は潤沢そのものなんじゃね?とか思ってしまう。
地元の業者に「臨時の大型工事」を提供すれば、さらに市の景気は刺激され、それは税収として市に還元されてゆく。

ってことなんだからさ、頼むから「美談」なんかに仕立てあげないでくれって、本気でそう思っているよ。


ほんと、今の「安倍ボクちゃん政権」に較べれば、かつての自民党は、曲がりなりにも「自由」と「民主主義」をなんとか保っていたよなあと思う。
「三角大福」なんて党内で派閥争いをしていたことさえ、健全に思えてくるよ。
党内で「争い」がないということは、中国共産党や朝鮮労働党と、基本的には変わらないということで、「自由」とか「民主主義」とは、縁もゆかりもないということを、きちんと認識しなければいけないね。


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安倍政権 | コメント(-) | 20161117031157 | 編集







ということで腐ってはいるが、くよくよしても仕方ない。
なるようにしか、ならない。
まさか、命まではとられはしないだろうという、そのギリギリのところで、僕は冷静を保っている。

そんな、極私的なことは、閲覧者諸兄にとってはどうでもいいことであろう。
何より、この国のことが問題だ。


TPP承認議案 きょうから参議院で審議「与党側は、日本が先に国会承認を行うことでアメリカの国内手続きを促したいとして、今月30日までとなっている会期の延長も視野に審議を着実に進め、今の国会での承認を目指す方針です」

これには爆笑、というより、「大失笑」してしまった。
「メリカの国内手続きを促す」だって??
何を寝ぼけたことを言ってるんだ、「TPP絶対反対」の、筋金入りの「保護主義者」トランプが次期大統領に決まったというのに。
保護主義こそが、トランプ次期政権のキモであり、自由貿易で雇用の不安を強いられてきた有権者の、最大の支持理由である限り、「この一線」が越えられることはないということは、子供でも指摘できることだ。


共和党上院トップのミッチ・マコネル院内総務は最近記者団に、オバマ大統領の任期切れが近い「レームダック(死に体)」の状態となっている連邦議会で上院はTPPの問題で動かないと明言。ポール・ライアン下院議長も共和党は下院でTPP法案の採決の投票を実施しないと断言した。



もう100%に近いだろう、「TPPの失効」は。


オバマ政権、断念 自由貿易秩序に打撃「米政府は11日、日米など12カ国で合意した巨大自由貿易圏を構築する環太平洋パートナーシップ協定(TPP)について、オバマ大統領任期中の議会承認を事実上断念したと明らかにした」

この期に及んでTPPの承認法案成立に前のめりになる安倍政権のアホらしさは、かつての我が国の軍部政権を思い起こさせる。
敵と味方の力量の差もかえりみず、「こうなってほしい」という希望的観測のみに依拠して、破滅へと突っ走ったあのときの愚劣な政権。
その構図をグロテスクなまでにカリカチュアライズして、恥知らずにも、全世界に露呈させているのが今の安倍政権である。

おとといだったか、テレ朝報ステで、安倍から交通費をいただいている後藤なんとかいうキャスターが、「トランプ当選でもなおTPP承認にこだわる安倍には深謀遠慮がある」みたいなことを言っていた。

ジジ通信社の田崎スシローもそうだが、交通費とか寿司くらいで権力に尻尾をふる似非「ジャーナリスト」の「志の低さ」や「矜持の皆無」には、、軽蔑以外のなにものも抱けない。

なにが深謀遠慮だ。
日米の権力べったりマスメディアによる、「ヒラリー絶対有利」の希望的観測を鵜呑みにした末の、救いがたい「見込み違い」を、「深謀遠慮」などというもっともらしい語句に置き換える「権力の太鼓持ち」どもを、これ以上のさばらせることは、そのまま、我ら主権者国民の不幸であるというしかない。

全体主義国家を描いた小説「1984年」の作者、ジョージ・オーウエルは、「権力が知られたくないことを伝えるのが報道であり、それ以外は権力の広報に過ぎない」と言った。

しかし僕は、後藤やスシローの言説をみる限り、「広報ですら、ない」と思ってしまう。

権力の意向を先取りし、忖度し、積極的にその忠犬として、みずから先頭で旗を振ってみせる。

「人間の尊厳」というカテゴリのなかで、その最下層に住む、救い難き面々であることは、絶対に間違いがないだろう。







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安倍政権 | コメント(-) | 20161114022647 | 編集



という事情で、しばらくブログの更新やツイができなかった。
運転しながら、さまざまなことを思ったが、脳が痺れたようになっていて、うまくまとめきれない。





まあ、このような断片的なつぶやきしかできないことをお詫びして、今から眠ることにする。






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つぶやき | コメント(-) | 20161113052918 | 編集


トランプが大統領選に勝って、ちょっと痛快なのは、日米のメディア、識者が明らかな落胆の色を見せていることだ。

「まあ、接戦にはなるだろうけど、最終的にはヒラリーが勝つよね」みたいな期待半分の観測から行った世論調査は見事に外れた。

民主党の地盤の強い州は、ヒラリーが取るだろうという甘い見込みも裏切られ、いくつかの重要な州はほとんどトランプに持っていかれる結果となった。


「隠れトランプ」の存在を過小評価していたなどと、苦しい言い逃れをしているが、僕は彼らメディアの「驕り」が、この「世紀の失敗」の原因だとみている。

メディアの総力をあげて、「トランプ潰し」を画策したその姿勢に、トランプ支持者たちへの蔑視、「上から目線」での評価が見え隠れしていた。

僕は、トランプ支持者って、彼らが決めつけた「知性の低い、低学歴の、排外的で不満だらけのブルーカラー」だけではなかったんだと思っている。


あれだけの、メディアの「トランプたたき」に乗せられなかったんだ。

「メディアには絶対に騙されない」という、高いリテラシーを持った人々も、きっと多くがトランプに投票したのではないか。


今日の報道ステーションを見ていたら、ニューヨークに取材に言っている富川キャスターが、「T」という大きな看板を掲げた一軒の家を訪問し、話をきく場面があった。

トランプ支持者である女性が言うには、とにかく彼にかんする報道が酷かったらしい。


「発言の一部を切り取って、針小棒大にとりあげ、『暴言王トランプ』の印象操作をしていました」

「発言ぜんたいを見れば、そんなにひどいことは言ってないのに」


そう語っているのをきいて、僕は数年前の、あの狂騒曲を思い出した。


言うまでもない。

「陸山会事件」である。


2010年、鳩山政権のとき、与党民主党の幹事長であった小沢一郎氏に対する、検察、メディアが一体となった「大バッシング」。


小沢氏を叩いた日本のメディアも、トランプ潰しにかかったアメリカのメディアも、「既得権益」の意向を背にしていた。

しかし、違うのは、小沢氏へのバッシングを、あのときの大部分の日本人はそのまま受け入れ、メディアのでっち上げた「小沢=悪徳金権政治家」を信じて疑わなかった。

しかし今回の、トランプを選んだひとたちは、違った。


もっとも、「生活の苦しさ」という切実な問題が底にあることは言うまでもない。

アメリカがカナダ、メキシコと結んだNAFTA(北米自由協定)によって、70万人もの雇用が失われたそうだ。

生存を脅かされている者は、嘘やゴマカシを見抜く感性が本能的に研ぎ澄まされているということか。


そういう者にとっての、エスタブリッシュメントの代表みたいなヒラリーに対する嫌悪は、彼女を好意的に紹介していた日本のメディアに慣れた日本人には、想像を絶するものがあった。

1%の側の米メディアは、完全にそういう「トランプ支持層」を侮っていたのだと思う。


今度の大統領選の結果は、「何もかも、お前らの思う通りにはならない」ということを、99%の側の一部が示したのだ。


 

     ※もちろん、トランプ支持者の中には差別排外主義者も多数存在しており、彼らを肯定するものではありません。








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トランプ | コメント(-) | 20161111010220 | 編集
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